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仮名手本忠臣蔵と版画 【 インデックス 】



 
江戸時代の浮世絵に数多く描かれた人形浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」。ここでは、原作を現代語読み表記すると共に、シーン毎の浮世絵を掲載しました。
忠臣蔵というと「松の廊下」や「吉良邸討ち入り」部分がクローズアップされますが、「仮名手本忠臣蔵」では四十六人の義士の登場はむしろ少なく、お軽・早野勘平・斧定九郎・加古川本藏・小浪・お石・天河屋義平 等々の人物が重要な役を演じています。
そして、意外なストーリー展開と同音異義語の掛け合わせ、さらには文楽等における三味線の臨場感がブレンドされ、すばらしい作品になっております。
 三代歌川豊国『 大星由良之助 』
全体に、誰のセリフなのかが判りやすいように表記しました。
江戸時代の語では意味が解りにくい部分がありますが、すべて現代語訳してしまうと、元の表現の妙をダメにしてしまうので、部分的に現代語訳の説明を入れるに留めています。これらは(   )表記しました。
また、漢字の読みが難解、もしくは、特殊な場合は [   ] 表記しております。
同音異義語の場合は{   } 表記しております。
発言内容により、疑問符や感嘆符を付けているところがあります。
文楽や歌舞伎鑑賞のお供にも、ご利用ください。
ただ、現代の文楽や歌舞伎では「仮名手本忠臣蔵」全編がそのまま公演されることは、まず無く、また一方でセリフが追加されている部分もありますので、ご留意ください。

参考文献:
・笠間書院 「仮名手本忠臣蔵-校註」
・小学館 「新編日本古典文学全集 (77) 浄瑠璃集」
更新情報:
 - Ver. 1.0: 2016 (H28). 1.24 公開

■ 主な登場人物とモデルとなった人物
塩谷判官 伯耆国大名 浅野内匠頭
顔世 塩谷判官の正室 阿久利
大星由良之助 塩谷家 家老 大石内蔵助
お石 大星由良之助の妻 大石陸
大星力彌 大星由良之助の息子 大石主税
桃井若狭之助 大名 伊達左京亮
加古川本藏 桃井家 家老 梶川与惣兵衛
戸無瀬 加古川本藏の妻
小浪 加古川本藏の娘。大星力彌の許嫁
原郷右衛門 塩谷家 足軽頭 原惣右衛門
千崎彌五郎 塩谷家 横目 神崎与五郎
矢間十太郎 塩谷家 中小姓近習 間重治郎
竹森喜多八 塩谷家 中小姓近習 武林唯七
大鷲文吾 塩谷家 中小姓近習 大高源五
早野勘平 塩谷家 中小姓 萱野三平
お軽 早野勘平の恋女房。一文字屋の遊女
與市兵衛 お軽の父親。百姓
お軽の母 お軽の母親。百姓
寺岡平右衛門 お軽の兄。塩谷家 足軽 寺坂吉右衛門
足利直義 足利尊氏の弟
高師直 足利尊氏の執事職 吉良上野介
鷺坂伴内 高師直の家来
薬師寺次郎左衛門 高師直派の役人 庄田安利
斧九太夫 塩谷家 家臣。後に高師直派となる 大野九郎兵衛
斧定九郎 斧九太夫の息子。極悪強盗殺人犯
石堂右馬之丞 役人 多門伝八郎
天河屋義平 堺商人 天野屋利平
お園 天河屋義平の妻
吉松 天河屋義平の息子
伊五 天河屋義平の使用人。道化役
大田了竹 天河屋義平の舅
一力茶屋亭主 一力茶屋の亭主