第68回 春の院展(東京展)


混んでました。訪問の時間帯や会場の広さの違いによるものもあるでしょうが、フランシス・ベーコン展の3倍くらい多かったように感じました。まぁ、鑑賞者の年代の違いも大きいのですが、ココが、よく起きるネットとネット外との認知や盛上がりの違いのギャップでもあります。

さて、いつもの通り「足が止まった作品」のピックアップです。どうした訳か、今回は「しばらく足が止まった作品」というのがありませんでした。前回、秋の再興院展で気になっていた作者で出品が無かったのが多かったことも残念です。

それと、若い人の作品では、アニメと近い感じの作品が増えたように感じました。

○ すこし足が止まった作品 (敬称略)

『 木之花佐久夜毘売 』  高橋 天山
『 ねがい星 』  宮北 千織
『 夢記 』  井手 康人
『 カモフラージュ 』  水野淳子
『 アタラクシアの窓 』  大久保 智睦
『 春の水巴 』  北田 克己
『 捨身飼鯉図 』  中尾泰斗

at 三越日本橋本店
東京展: 2013. 3.27 – 4. 8

・名古屋松坂屋美術館:4.13 – 4.21
・秋田アトリオン:  4.24 – 5. 6
・仙台三越:     5.14 – 5.19
・JR大阪三越伊勢丹: 5.22 – 5.27
・京都髙島屋:    5.29 – 6.10
・倉敷市立美術館:  6.26 – 7. 7
・福岡三越:     7.30 – 8. 4
・一畑百貨店松江:  8.27 – 9. 1
・そごう神戸店:   9. 4 – 9. 9
・新潟三越:     9.14 – 9.23

前回、再興第97回 院展 の感想

 

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