鏑木清方記念美術館「初夏の風情」展


前回の「清方、美人画の巨匠へ」展に続き、木原文庫というところから出展されている初見の作品を期待に、先日、雨の中、訪問。

『 合歓 』 昭和10年代後半   120.0*27.5
『 合歓の花 』 1929 (S04)   144.0*51.0
『 夕潮 』 不明   115.0*36.0
『 初夏の雨 』 1935 (S10)頃   48.0*58.0
『 吉野山(『苦楽』表紙絵原画)』 1948 (S23)   27.9*26.6
『 戻橋の小百合(芝居十二ヶ月の内)』(『新演藝』口絵原画) 1917 (T06)   34.3*24.0
『 夏の朝(秋のおとづれ)』 1915 (T04)   34.0*17.7
『 明治風俗 すゞみ舟 』 1940 (S15)頃   40.0*50.5

夏の朝(秋のおとづれ)』 は薄いトーンの小さな軸装ですが、とても情緒のある作品。良い作品ですねー。

窓口で木原文庫のこと尋ねてみたのですが、「個人の方」とだけしか教えてもらえませんでした。検索してみても出てこないので、継続の宿題ですね。どなたかご存じの方おられたら教えてください。

なお、今回、サントリー美術館所蔵の 『 春雪 』 本画と共に、その下絵が並べて展示してありました。これも、めったにない機会でしょう。

パンフ画像は前回のブログに掲載 しております。

「初夏の風情 - 随筆 『 こしかたの記 』 とともに -」
5.25 – 6.30

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