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気になるアート.com 美術切手シリーズ

藤島武二 : 切手と本

  切手になった藤島武二の作品
[ STAMP ] 1980(S55). 7. 7 「近代美術シリーズ」 C849
藤島武二:黒扇
黒扇 』 1908-9 (M41-42)

63.7*42.4  油彩・キャンバス

 " Black Fun "
  第2回 明治美術会
  ブリヂストン美術館



[ STAMP ] 1966(S41).04.20 「切手趣味週間」 C457
藤島武二:蝶
』 1904 (M37)

44.5*44.3 油彩・キャンバス

 " Butterflies "
  第9回 白馬会
  個人蔵



[ BOOK ]  金森敦子 「 お葉というモデルがいた 」
藤島武二 『 女の横顔 』 1926-27 (T15-S02)
  ポーラ美術館
 * Amazon: お葉というモデルがいた

藤島武二がイタリア・ルネサンス時代の肖像画を東洋風に適応して女性の真横顔画を描いたシリーズは、ほんとうにすばらしい作品で、機会がある際には是非ご鑑賞ください。
その中の『 芳蕙 』『 女の横顔 』のモデルは、どこぞのお嬢やろ、と思いきや、実は竹久夢二のモデルだった「お葉」 さんだという。『 黒船屋 』 などの夢二作品に出てくる、あの、なよっとした人だ。さらには、伊藤晴雨という18禁もの( ここでは紹介しません )絵のモデルでもあったというのだから、驚く。
画家それぞれにインスピレーションを起こさせることができるという、モデルさんにも偉い人がいるもんだと関心する。そのあたりのことを紹介したのが、この本。