R.ドローネー
　絵画作品と所蔵美術館

Robert Delaunay

　ロベール・ドローネー　1885. 4.12 - 1941.10.25 　

同世代のカンディンスキーのように即興性が強いのでなく、モンドリアンのように単純化すぎるのでなく、円形をメインに色彩との組み合わせによる特徴ある抽象画を開拓した。日本での所蔵がほとんど無いので、多様な作品を鑑賞できる機会が少ない。

『彩色された交響楽』1915-17　144.0*204.0　パリ市立近代美術館

Title	Year	Museum	I	c
聖セヴラン教会 No.3	1909-10	グッゲンハイム美術館	■	us
サン=セヴラン No.5	1909-10	ストックホルム近代美術館	■	se
エッフェル塔と樹木	1910	グッゲンハイム美術館	■	us
エッフェル塔	1911	グッゲンハイム美術館	■	us
都市	1911	グッゲンハイム美術館	■	us
シャン・ド・マルス，赤いエッフェル塔	1911	シカゴ美術館	■	us
赤いエッフェル塔	1911-12	グッゲンハイム美術館	■	us
いっせいに開かれた窓（第１パート、第３モチーフ）	1912	グッゲンハイム美術館	■	us
一斉に開いた窓（第一部、第３モティーフ）	1912	テート・モダン	■	uk
街の見える窓	1912	フォルクヴァンク美術館	■	de
カーディフのチーム	1912-13	パリ市立近代美術館	■	fr
円環的フォルム	1912-13	フォルクヴァンク美術館	■	de
窓	1912-13	ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館	□	de
円形、太陽と月	1912-13	アムステルダム市立美術館	■	nl
同時的対照：太陽と月	1913	ニューヨーク近代美術館	■	us
太陽、塔、飛行機	1913	オルブライト=ノックス美術館	■	us
虹	1913	ホノルル美術館	■	us
カーディフ・チーム	1913	ファン・アッベ美術館	■	nl
鏡の前の裸婦（読書する女）	1915	パリ市立近代美術館	■	fr
ポルトガルの静物	1916	ノートン美術館		us
彩色された交響楽（ポルトガルの風景）	1915-17	パリ市立近代美術館	■	fr
詩人フィリップ・スーポー	1922	ポンピドゥー・センター	■	fr
エッフェル塔	1925頃	フィラデルフィア美術館	■	us
エッフェル塔	1926	パリ市立近代美術館	■	fr
環状の形態	1930	グッゲンハイム美術館	■	us
生きる喜び	1930	ポンピドゥー・センター	■	fr
律動	1932-33頃	フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター	＋	us
リズム螺旋	1935	東京国立近代美術館		日
大気、鉄そして水	1936-37	コロンバス美術館	□	us

【語録】

同時的対比の作品は、色彩の配列の中に成立する。　（中略）　色彩における同時主義は、家具や衣裳、書籍、ポスター、彫刻など、美的なすべての仕事に通じる正統な構成をつくりあげるものである。

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