「ベルリン国立美術館展」 みんなのツイート などなど
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■ ベルリン国立美術館展 － 学べるヨーロッパ美術の400年 － 会場： 国立西洋美術館 （地図） 期間： 2012. 6.13 - 9.17 URL： http://www.berlin2012.jp/tokyo/ ※ もっと知りたい フェルメール |
| 感想 |
今回の目玉、フェルメールの 『 真珠の首飾りの少女 』。上記のパンフではトリミングされていて、左端の窓、鏡、そして、中国製の陶器が隠れてしまっている。
なので、実際には、窓から差し込む複数の光の線があり、それが黄色いカーテンと、同じく黄色い女性の服を照らして柔らかい雰囲気を出している。
その他、出展されている絵画で気になったのは、 クラーナハ（父） 『 ルクレティア 』 彼は、生涯に、いくつものバージョンの 『 ルクレティア 』 を描いている。 今回の出展作品は、自殺直前の怨念の凄みを表しているか。。 ルーベンス 『 難破する聖パウロのいる風景 』 レンブラント 『 ミネルヴァ 』 ボッティチェッリ ダンテ『 神曲 』「煉獄篇」挿絵素描より
ただ、この展覧会は絵画だけでは無く、彫刻作品も数多く出展されている。彫刻というと近代ブロンズものを思い浮かべることが多いが、木彫り・大理石の作品も多かった。なかでも、小さなサイズの木彫りものは、とても精巧に作られている。
ところで、久々に国立西洋美術館へ行った。豊富な常設展も回って足がパンパンになるものの、やはり、ココは不思議と落ち着く。そんなところも、コルビュジエ建築の魅力なのかもしれない ^^ |
