「貴婦人と一角獣 展」(予告)
- 2013年01月29日
- 展覧会
この春、フランス国立クリュニー中世美術館から6面のタピスリー「貴婦人と一角獣」が来日する予定です。その6点だけが展示される小展覧会だろうかと思いきや、その美術館から全部で約40点が来るそうなので、他にも中世ヨーロッパの芸術作品が楽しめるという訳ですね。
ちょいと事前予習ということで、クリュニー中世美術館のホームページのコレクション・コーナーを覗いてみましょう。
「貴婦人と一角獣」以外にも優れたタピスリーなどがあるようです。一緒に来てもらえると嬉しいです。
あと、この展覧会、英題で ” The Lady and the Unicorn ” と付いていますが、どうも、The が付くと堅い感じがしてしまい、英語ではピンと来ません。
やはり、フランス語で ” La Dame à la licorne “、こちらがしっくり来ますね。
先日の「シャガールのタピスリー展」でのイヴェット・コキール=プランスさん、中世のタピスリーを調べまくったと、インタビュー映像で述べてられましたので、きっと、この作品も研究されたのでしょう。
2013. 4.24 – 2013. 7.15 at 国立新美術館
2013. 7.27 – 2013.10.20 at 国立国際美術館