再興第101回 院展の感想


いつもの通り、個人的に、各作品の前で、どう立ち止まったかのリスト(敬称略)。

◎ しばらく足が止まった作品

『 跡(巡行)』  下川 辰彦
   始皇帝? 数百年か数千年の時の重ねがあり、想いが巡ります。
『 水明 』  安原 成美
   お餅のような雪。好きですわ。
『 Window 』  白石 綾奈
   盛夏の通りを墨で描いたかのようで、インパクトあり。
『 劫・サクラダ・ファミリア 』  吉家 研二
   どういう角度から見たものでしょう?
『 約束 』  速水 敬一郎
   夕景の中の美人画。珍しいかと思います。

○ すこし足が止まった作品

『 華 』  宮北 千織
『 雪夜(鬼の棲む画室)』  梅原 幸雄
『 金魚 』  齋藤 満栄

『 蛍 』  菊池 円
『 神話紀行 』  川村 敏博
『 鼓動 』  田中 裕子

『 冬の川 』  手塚 雄二
『 天文時計 』  清水 由朗
『 無常 』  井手 康人

・東京都美術館:   9. 1- 9.16
・京都市美術館:   9.22 – 10. 9
・大阪大丸心斎橋店: 10.12 – 10.18
・足立美術館:    10.22 – 11.13
・名古屋松坂屋美術館:11.26 – 12. 4
・富山県民会館:   12. 8 – 12.25
・岡山市天満屋:   1. 2 – 1.15
・広島市福屋:    1.19 – 1.31
・横浜そごう美術館: 2. 4 – 2.21
・天心記念五浦美術館:2.25 – 3.30
・北九州市立美術館分館:4. 7 – 5. 7
・今井美術館:    5.12 – 6. 1
・クリエート浜松:  6. 6 – 6.18