美術館所蔵アーティスト作品一覧リンク
- 2014年06月14日
- 更新情報
すっかり、毎月の定点観測の記事ばかりになってしまいましたので、そろそろ、いわゆる「ブログ記事」も。ちゃんと書かないといけませんね。
ということで、、
1年以上前になると思いますが、ソロモン・グッゲンハイム美術館の画像データベースが改訂されたことによって、それまで画家ページでの作品ごとにリンクしていた美術館サイトへのページが切れてしまいました。
先日、再設定を完了したのですが、この、ソロモン・グッゲンハイム美術館のサイトでは、リンクが切れたことによって新作品別ページにリダイレクトはしてくれないものの、所蔵アーティスト作品一覧へはリダイレクトになっていました。それはそれで便利なページです。このホームページで紹介できる作品には限りがあり、世界の美術館には、まだまだ観たことが無い優れた作品の所蔵がたっくさんあるのですから、サイトを観ているだけでも楽しいものです。
これは、ある意味、もったいないことだと思っておりました。ですので、美術館のページのアーティスト別に、その一覧表ページへのリンクを設定することにしました。一度には対応出来ませんので、また、日々、少しずつ反映させていきますが、まずは、ニューヨーク近代美術館 と ソロモン・グッゲンハイム美術館 のページを完成させました。
> アンソール James Ensor ◆
> 『 聖アントニウスの苦難 』 1887 117.8*167.6
> Tribulations of Saint Anthony
このアーティスト名の右横の ◆印が、ニューヨーク近代美術館サイトのアンソール作品一覧ページへの直リンクです。
だいたい、どこの美術館のサイトも初期の作品から時系列で並んでいますので、初期のころの意外な作品に出会えたり、数多くの素描を観ていくこともできるでしょう。あまり知らない画家で日本に来たのが1作のみで、よく把握できなかったのが、データベース上で数十件まとめて観られたりすると、俄然、興味が沸いたりすることもあるでしょう。
現時点での各大手美術館の画像データベースは、一応、完成の域に来ていると思います。今後、テクノロジーの発達等により、何度もサイトの改訂が行われて高度化していくことでしょうが、作品画像の大きさや質も充実したものになりました。まだ、未掲載のデータもあるものの、登録作品数も、かなりカバーされて来ています。
インターネットによる美術作品の旅、ますます、広がりますね。