再び、木原文庫所蔵の鏑木清方作品


鎌倉の鏑木清方記念美術館で開催中の「清方、美人画の巨匠へ」展、パンフの裏面に掲載してあった4点の木原文庫所蔵作品が、展示してありました。オーソドックスな清方美人画の佳い作品です。

『 花いはら 』 大正末期   126.0*41.0
『 鏡獅子 』 1934 (S09)   127.5*41.0
『 道成寺 』 1938 (S13)   124.0*36.0
『 重陽佳節 』 不明   129.0*41.5

また、パンフの表面の作品は双幅でした。(読みは「あさすず」ではなくて「ちょうりょう」です)
『 朝涼 』 1918 (T07)  個人蔵   各145.5*50.5

先のブログで記載しましたように、木原文庫ってどこにあるんだろう? という疑問は解決していませんが、この4点だけが特別に出展されたのだと思ってました。

次回展覧会「初夏の風情 - 随筆 『 こしかたの記 』 とともに -」の予告をHPを見るに、これは、サントリー美術館所蔵の秀作が貸し出されて、清方記念美術館所蔵作品と共に構成されるのだろうと予測していたのです。

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ところがパンフを手にすると、その裏面に、またまた8点もの木原文庫所蔵作品が出展されるとあります。

わー! 全部、初見。今から、わくわくします。^^

「清方、美人画の巨匠へ」
4.19 – 5.22

「初夏の風情 - 随筆 『 こしかたの記 』 とともに -」
5.25 – 6.30

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