毎月の定点観測です。今回は、ほとんど中国ばかりです。
1. Cui Ruzhuo 『 丹枫白雪 (Landscape in snow)』 2,372万ドル
2. Zhang Xiaogang 『 Bloodline: Big family no. 3 』 1,214万ドル
3. Sanyu 『 Potted chrysanthemums 』 1,041万ドル
4. S.Sudjojono 『 Our soldiers led under prince Diponegoro 』 752万ドル
5. ‘Ali Mihr 『 Qajar royal portrait of Fath’Ali Shah attended by a prince 』 501万ドル
6. Pan Yuliang 『 窗边裸女 (Nude by window)』 445万ドル
7. Cui Ruzhuo 『 山色苍茫酿雪天 (Snowy mountain)』 370万ドル
8. Chen Yifei 『 Morning prayer 』 348万ドル
9. Zhang Daqian 『 Landscape in afterglow 』 312万ドル
10. Wu Guanzhong 『 交臂 (City on the river side)』 296万ドル
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毎月の定点観測です。先月に比べると規模は小さいです。
1. Laurence Stephen Lowry 『 Piccadilly Circus, London 』 845万ドル
2. Jean-Michel Frank 『 Cabinet 』 510万ドル
3. Laurence Stephen Lowry 『 A town square 』 411万ドル
4. Laurence Stephen Lowry 『 A river bank 』 328万ドル
5. Jan Gossaert 『 Maria mit Kind 』 268万ドル
6. Vasudeo S. Gaitonde 『 Painting no.3 』 251万ドル
7. Pieter Brueghel the Younger 『 La danse de noces en plein air 』 229万ドル
8. Tyeb Mehta 『 Untitled (Bull)』 228万ドル
9. ピサロ 『 Femme poussant une brouette, Eragny 』 206万ドル
10. Wang Shouren 『 Parting at the Ye River in cursive script 』 204万ドル
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毎月の定点観測です。おなじみの高額落札作家の作品ずらりですね。
1. ベーコン 『 Portrait of George Dyer Talking 』 7,020万ドル
2. グリス 『 Nature morte à la nappe à carreaux 』 5,673万ドル
3. リヒター 『 Abstraktes Bild 』 4,219万ドル
4. ピサロ 『 Le boulevard Montmartre, matinée de printemps 』 3,209万ドル
5. リヒター 『 Wand (Wall) 』 2,891万ドル
6. ゴッホ 『 L’homme est en mer 』 2,752万ドル
7. ピカソ 『 Femme au costume turc dans un fauteuil 』 2,752万ドル
8. ジェフ・クーンズ 『 Cracked Egg (Magenta) 』 2,343万ドル
9. モンドリアン 『 Composition No. II with Blue and Yellow 』 2,021万ドル
10. サイ・トゥンブリー 『 Untitled (Rome) 』 2,018万ドル
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毎月の定点観測です。今回はオールドマスターズです。
1. Jacopo Bassano 『 The Adoration of the Shepherds 』 890万ドル
2. ホントホルスト 『 A merry group behind a balustrade with a violin and a lute player 』 755万ドル
3. エル・グレコ 『 The Annunciation 』 587万ドル
4. ブリューゲル (子) 『 Summer: Figures eating during the Summer Harvest 』 520万ドル
5. Jacob Ochtervelt 『 A child and nurse in the foyer of an elegant townhouse, the parents beyond 』 442万ドル
6. Giovanni Domenico Tiepolo 『 I Cani Sapienti (The Dancing Dogs)』 363万ドル
7. Jan Provost 『 The Annunciation 』 363万ドル
8. William Danielsz van Tetrode 『 Samson slaying the Philistine 』 330万ドル
9. Italian School-Lombardy (16) 『 Portrait of a gyrfalcon, viewed from three sides 』 318万ドル
10. ブリューゲル (子) 『 The bird trap 』 274万ドル
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下村観山は、卓抜した技量をもって岡倉天心の思想を絵画上に表現したといわれる画家です。同じ院展における横山大観や菱田春草が個別の回顧展が開催されるのに対し、この人の作品は何かの企画展の中に出品されるのみで、回顧展までは開催されません。また、先の二人の作品が切手の図柄に採用されているのに対して、観山の作品は取り上げられることがありません。
ともかく寡黙で、自ら美術思想を語る人ではなかったため、大観や春草と画論を交わすことは無かったそうです。大観からは「下村さんは(中略)、普段もあまり絵の話をしない人ですから、あるいはできない人ですから、私とはあまり話しませんし」(「大観語録」)とあり、春草も「下村君は全然独創的に新境域を開拓する人ではないやうである」と言っています。憶測ですが、大観や春草からすると、自らの考えを言明することも無く、すらすらと旨く描いてしまう観山はうらやましくもあり、歯がゆい面があったのでしょう。
前段が長くなりました。
今回の大規模回顧展、最初に展示室に入ってすぐ、狩野派の濃い線の軸作品がいくつか続きます。狩野派の誰かの参考出展かと思いつつも、なんだか子供じみた表現です。よく見たら、観山10歳の頃の作品とあり、びっくり。やはり天賦の才ですね。
その後、東京美術学校に入り、大和絵風、絵巻物風の習作が続きます。
そして、第一段としての完成を見るのが、『 闍維 』1898 (M31) や 『 修羅道 』1900 (M33) でしょう。
『 日・月蓬莱山図 』 1900 (M33) は、大観との朦朧体風景画の共作です。大観が天心と「ああだ、こうだ」と言って制作していったのと対照的に、観山は隣ですらすらと描いたように思えました。
ところで、英国留学中に制作された作品が数点、大英博物館に所蔵されています。さすがに、それらは今回は出展されていませんでしたが、大英博物館のDBで画像が見られますので、その一つにリンクしておきます。
『 ダイオゼニス 』
帰国後、五浦時代の、『 木の間の秋 』1907 (M40) 、原三渓の招きにより横浜本牧へ移動し、再興院展での『 白狐 』1914 (T03)、『 弱法師 』 1915 (T04) などの屏風絵の傑作が続きます。(前後期展示混ぜてます)
おもしろいのは、終盤に展示されている 1916 (T05)頃以降の宋元画風の作品群。多くの人物が、どれも岡倉天心の顔なんですね。観山としての感謝の念なのでしょうけれど、いくつも続けて見ると、ちょっと笑えます。
初見のところで良かったのは、『 春秋鹿図 』1902-06 (M35-39)頃。個人蔵らしいので、もう逢えないかもしれません。
あと、観山は鵜を扱った作品をいくつも描いていますが、昔、目黒雅叙園美術館にあった『 夕日と鵜 』1911 (M44)頃 に今回、再会出来ないかと期待していたものの、出ていませんでした。岩の描写が妙にインパクトあったのですが、今どこにあるのでしょう?
生誕140年記念 下村観山 展
横浜美術館
2013.12. 7 – 2014. 2.11
図録: ¥2,500
毎月の定点観測です。
1. ノーマン・ロックウェル 『 Saying grace 』 4,608万ドル
2. エドワード・ホッパー 『 East Wind Over Weehawken 』 4,048万ドル
3. Jean Honoré Fragonard 『 Portrait of François-Henri, 5th duc d’Harcourt 』 2,793万ドル
4. Huang Zhou 『 欢腾的草原 』 2,114万ドル
5. Canaletto 『 Venice (pair) 』 1,570万ドル
6. ザオ・ウィーキー 『 Abstraction 』 1,471万ドル
7. Emperor Qianlong 『 御临唐寅·文征明兰亭书画合璧 』 896万ドル
8. モディリアーニ 『 Portrait de Roger Dutilleul 』 878万ドル
9. Li Keran 『 江山胜境图 』 861万ドル
10. ノーマン・ロックウェル 『 The gossips 』 845万ドル
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西馬込 の大田区立郷土博物館にて、「 川瀬巴水 - 生誕130年記念 - 」展が開催されています。2013.10.27 – 2014. 3. 2 の期間、前期・中期・後期に分けて全点展示替えで、500点近くの巴水作品に会える、しかも無料公開の展覧会です。
川瀬巴水は大正から昭和初期にかけて活躍した版画家で、戦前の東京等の情景が、一見、江戸期の版画と似ているのですが、よく見ると電気が灯っていたり運河があったりと近代化含みのところに独特な情緒があります。
暗い夕刻の風景の家屋の中に明かりがあるのは、マグリット的でもあります。
NHKの番組でアップル社の故スティーブ・ジョブスも好んだとありましたが、彼は巴水のみではなく、近代日本版画全般が気に入っていたらしいです。
さて、この方、鏑木清方 の弟子でありました。大正期に三菱財閥がお得意先への配るために深川別邸を描いた「三菱深川別邸の図」というものを企画しました。当初、鏑木清方へ依頼されたのですが、清方は「風景なら巴水の方がいい」と彼を推挙したことで、巴水の作品が実現することになったのです。三菱の贈答品として海外にも広がったことで、世界的に人気となりました。
もし、鏑木清方作の美人風景画が実現して海外に出ていたら、国際的な清方人気が、もっと広がっていたかも? と思うと、正直、ちょっと残念な気もしますが、巴水自身意図したわけではないでしょうが、思わぬところで、結果的に国際媒体に乗って広がったというマーケティングに成功したわけですね。
「 川瀬巴水 - 生誕130年記念 - 」
大田区立郷土博物館
2013.10.27 – 2014. 3. 2 前期・中期・後期: 全点展示替え
図録: 2,000円
なお、同時期、千葉市美術館でも「 川瀬巴水 展 」が開催されています。
2013.11.26 – 2014. 1.19
毎月の定点観測ですが、先月はすごかったのですね。
1. ベーコン 『 Three Studies of Lucian Freud 』 14,240万ドル
2. ウォーホル 『 Silver car crash (Double disaster) 』 10,544万ドル
3. ジェフ・クーンズ 『 Balloon dog (Orange) 』 5,840万ドル
4. ウォーホル 『 Coca-Cola (3) 』 5,728万ドル
5. ジャコメッティ 『 Grande tête mince (Grande tête de Diego)』 5,000万ドル
6. ロスコ 『 No.11 (Untitled) 』 4,608万ドル
7. ピカソ 『 Tête de femme 』 3,992万ドル
8. ポロック 『 Number 16 』 3,264万ドル
9. ジャコメッティ 『 Diego en chemise écossaise 』 3,264万ドル
10. デ・クーニング 『 Untitled VIII 』 3,208万ドル
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オランダのクレラー・ミュラー美術館所蔵作品展であり、パンフの表紙もゴッホなので、ゴッホ作品が多いのだろうと思って出かけました。しかし、ゴッホ作品は1室のみ。全体は分割主義(点描)の作品を説明し、コレクターであるクレラーさんの意向を分析していくという構成です。
まず、ゴッホのこと。
同じくオランダのゴッホ美術館が、最初、アムステルダム市立美術館へ遺贈された後に専門美術館として設立されたのと違って、クレラー・ミュラー美術館は能動的にゴッホ作品が蒐集されたものです。ですので、こちらこそ世界最大のゴッホ・コレクションというべきものだと思います。
では、何故に、クレラーさんは、かくもゴッホ作品に魅入ったのでしょう?
クレラー・ミュラー美術館サイトには「彼女はゴッホの新しい人間性に惚れた」とあるものの、過去のゴッホ展でも、その説明が無かったように思います。
今回、この展覧会の図録に、ようやく、その解説がありました。彼女は指南役であるブレマーの影響を受けて、「芸術作品を決定するものには、芸術家の人間性、環境、そして時代の精神の3つの要素がある」という考え方をしていたそうなのです。そういった思想の上で、ゴッホは過去には無かった新しい人間性を持った画家、と見いだしたのでしょう。
さて、その他の分割主義作品。
スーラの作品は当然のことですが、クレラーさんは蒐集のタイミングを逃したらしく、シカゴ美術館やナショナル・ギャラリー,ロンドンにあるような名作は手に入れられなかった模様です。
今回、オランダの点描作品画家、レイセルベルへの作品がたくさん展示されています。オルセーを含む過去の大型美術館所蔵品展でも、彼の作品はそれぞれ1~2点のみが出展されるだけでしたので、これは貴重な展示かと思います。
モンドリアンについても、これまでは、クレラーさんは、その新規性に興味を持っていたという説明だけだったと思います。事実、彼女のコレクションはモンドリアンの完成作が出る前で終わっているのです。今回、これも色彩分割の延長として位置づけられるという解説がされていました。これは納得出来ます。逆に、初期段階にして、それを認識されていたということに驚きを感じました。
なお、ピサロ等、その他の点描作品が、国内の美術館からも数多く出展されています。最初の部屋が国内美術館所蔵のみでしたので、あれ? という感じがしました。
サントリー美術館からも出展されていました。六本木へ移転以降、所蔵西洋画の作品が展示されたことが無く(確か)、大阪も閉じてしまわれたので、コレクション自体どうなっているのだろう? と不明なのですが、今後、その他の所蔵作品も出展していただく機会が増えるとありがたいですね。
「 印象派を超えて - 点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで 」
図録 ¥ 2,300
国立新美術館: 2013.10. 4 – 12.23
広島県立美術館: 2014. 1. 2 – 2.16
愛知県美術館: 2014. 2.25 – 4. 6
※ クレラー・ミュラー美術館の紹介ページ
毎月の定点観測です。
1. Zeng Fanzhi 『 The Last Supper 』 2,326万ドル
2. ザオ・ウーキー 『 15.01.82 』 1,099万ドル
3. ザオ・ウーキー 『 16.5.66 』 1,027万ドル
4. Chen Yifei 『 Red flag 1 』 1,027万ドル
5. ザオ・ウーキー 『 3.4.60-1.2.69 』 911万ドル
6.Sanyu 『 Goldfish 』 868万ドル
7.Glenn Brown 『 Ornamental despair (Painting for Ian Curtis) copied from ‘The stars like dust. 1986 by Chris Foss 』 355万ドル
8.Liu Ye 『 Sword 』 550万ドル
9. Emperor Lizong 『 Calligraphy in regular script 』 548万ドル
10. ザオ・ウーキー 『 30.7.64 』 492万ドル
→ artnet の一覧はこちら (画像が見られますが、一月で更新されます)
美術館もデパートも「お出かけ」ですが、首都圏では、やはり電車での移動が一番多いかと思います。
便利だけれども、複雑に連結し合った都会の鉄道網。便利なネットのツールがいくつも出ていますので、それらが使えますが、このサイト独自のコンテンツを作ってみようと思ったのが、このシリーズです。
美術館情報・展覧会情報・デパート物産展情報、それぞれのアクセスに近い駅情報とを組み合わせて使えるようにしました。
また、お出かけの際に、個人的には、ほぼ必ずと行って良いほど寄るのか本屋さん。各駅の近くにある大きめの書店を掲載し、それぞれ公式のページにリンクを貼りました。
とはいえ、鉄道路線はともかく複雑ですので、今回リリースのバージョン1は、まだ、JR山手線の半分+α までです。その他の線と駅は、これから少しずつ追加していきます。
→ 路線一覧のページ
毎月の定点観測です。
1. Su Shi 『 Gong Fu Tie Calligraphy 』 822万ドル
2. John Glover 『 Ben Lomond from Mr Talbot’s property — four Men catching Opossums 』 278万ドル
3. Bada Shanren 『 Studio of autumn mountain 』 240万ドル
4. Mark Bradford 『 Curtis 』 228万ドル
5. Sui Jianguo 『 Clothes Veins Study Series 』 196万ドル
6. Pablo Picasso 『 Homme assis 』 188万ドル
7. Shen Zhou 『 Mountains in autumn 』 180万ドル
8. Alexander Calder 『 Black: 2-2-6 』 157万ドル
9. Zeng Fanzhi 『 Bicycle 』 153万ドル
10. Edvard Munch 『 Evening, melancholy I 』 153万ドル
→ artnet の一覧はこちら (画像が見られますが、一月で更新されます)
パリのギュスターヴ・モロー美術館が改装のため、モロー作品の貸し出しが実現した美術展。『 キマイラたち 』のような大きな作品の貸し出しは難しいとしても、結構、たくさん会えるかと楽しみにしていた展覧会です。
総論としては、汐留ミュージアムの展覧会であるためか、「モローの一番弟子であったルオーについて」という面を主題に置いた感が強かったように思います。出品数もモローとルオーと半々でした。
とはいえ、
『 ヘラクレスとレルネのヒュドラ 』
『 ハムレット 』
『 一角獣 』
『 セイレーンたち 』
などなど、国内では拝見できない作品が数多く出品されています。貴重な機会です。
パンフレットにも掲載されている、モローの『 ユピテルとセメレ 』は、同名の代表作の試作的作品。この後、あの、おどろおどろしい完成作へと向かうのですね。
また、『 油彩下絵 』という、大作の背景部分の試作がいくつか出ていましたが、これらは抽象絵画のようであり、新たな発見でした。
一方、ルオーについても、初期の頃は明暗表現の作品を描いており、当時、美術学校のみんなからは「レンブラントの再来」と言われていたとのこと。ある時期以降、彼独自の表現へと移行するわけですが、当初、そういう作品を残していたとは意外でした。
「 モローとルオー - 聖なるものの継承と変容 - 」
2013. 9. 7 – 12.10
汐留ミュージアム図録: ¥2,300
2013.12.20 – 2014. 3.23 松本市美術館 へ巡回
→ 気になる美術展一覧
9/15 岡田三郎助、熊谷守一 の各作品のサイズ(大きさ)を反映させました。作品サイズは所蔵美術館のページに記載しております。
9/14 今週の Happy Birthday! は 竹久夢二、9/16生まれ。この時期、代表作の『 黒船屋 』は、所蔵の 竹久夢二伊香保記念館 にて特別公開されます(要予約)。
9/13 再興第98回 院展(東京展)の感想 をブログにアップしました。一時期多かった廃船などを描いた寂寥トーンものは減ってきたかと思います。
9/12 古賀春江 各作品のサイズ(大きさ)を記載しました。日本洋画のサイズ記載は遅れているので少しずつ反映させていきます。
9/11 汐留ミュージアム所蔵の ジョルジュ・ルオー作品 を数点追加しました。極東の地に、これだけ多くのルオー作品が集まっているというのは特筆すべき事でしょう
9/10 汐留ミュージアムで始まった「 モローとルオー 」展(-12/10)、明暗表現による初期のルオー作品は「レンブラントの再来」と言われたそうで、新たな発見でした。
9/ 9 祝! 2020年東京オリンピック開催決定。7年後、自分は、あの人は、世の中はどうなっているだろう? と思うこと多いですね。
9/ 8 8月の高額落札アート作品 をブログにアップしました。この月は閑散期なのか、全体の落札額が小さいので5位までの掲載としました。
9/ 7 2015年にニューヨーク・75ストリートの地からダウンタウンの川岸へ移転予定の ホイットニー美術館、結構、形が出来てきています。
9/ 6 アメリカ・アトランタにあるハイ・ミュージアムは企画展に合わせてユニークなデザインを発表することがあります。今回、「 真珠の耳飾のツイッター 」 !?
9/ 5 今週の Happy Birthday ! は 堅山南風 9/12生まれ。早咲きの紹介のみが多く、生涯を通しての画業の解説が少ないのが少し残念です。
9/ 4 大方、パンフが配布されているということは、それだけプロモーションに力入っているということですが、今週から始まる秋の展覧会、大型ものが目白押しですね。
9/ 3 浮世絵の 太田記念美術館 のページを立てていませんでしたので公開しました。特別展は前後期で2回分あることがあるので、お金の計算必要ですね。
9/ 2 パワーズ夫妻のコレクションである「アメリカン・ポップ・アート展」の感想 をブログにアップしました。これだけ鑑賞できる展覧会は稀少だと思います ^^
9/ 1 秋の虫は鳴き出しましたが、いやいや、まだまだ、酷く暑いですね。今日で終わる展覧会も多く、お出かけの際は熱中症にお気を付けください。
今回は、なかなか時間が取れず、東京展終盤になって、やっと行けました。
いつもの通り、個人的に、各作品の前で、どう立ち止まったかのリスト(敬称略)。
◎ しばらく足が止まった作品
『 想 』 宮北 千織
『 夏の細道 』 北田 克己
『 花の中に 』 伊藤 髟耳
『 雪の音・橅の音 』 安原 成美
『 春爛漫 』 田淵 俊夫
『 Ataraxia の映帯 』 大久保 智睦
○ すこし足が止まった作品
『 空へ 』 郷倉 和子
『 莫妄想 』 藤城 正晴
『 百花為誰開 』 井手 康人
『 発電所跡 』 小野田 尚之
『 秋色の中で 』 杉山 紅
『 連なりのある街 』 中神 敬子
『 ひととき 』 武蔵原 祐二
※ 前回(第68回 春の院展)の感想
■ 再興第98回 院展 東京展
会場: 東京都美術館
期間: 2013. 9. 1 – 9.16 その後、全国各地巡回
HP: 日本美術院のホームページ
巡回展
京都市・京都市美術館: 9.20 – 10. 6
大阪市・大丸心斎橋店: 10. 9 – 10.15
山形市・山形美術館: 10.19 – 11. 4
安来市・足立美術館: 11. 8 – 11.26
名古屋市・松坂屋美術館: 11.30 – 12. 8
横浜市・そごう美術館: 12.12 – 12.28
岡山市・天満屋: 2014.1. 2 – 1.19
広島市・福屋: 1.23 – 2. 4
宇都宮市・東武宇都宮百貨店: 2. 8 -2.18
魚津市・新川文化ホール: 3.14 – 3.30
北九州市・北九州市立美術館分館: 4.21 – 5.18
江津市・今井美術館: 5.23 – 6. 8