2011.03.30(水):
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2011.03.28(月):
カイユボットの作品一覧を追加
例年なら、目が痒い/鼻がムズムズすると、みんなで忌々しき花粉を恨み合う時候。しかし、今は、それすら些事とニュースにもならない、タイタニックにおけるような人間の力の弱さを軽く乗り越えてしまう自然の猛威と、その人間が作り出した怪物による大危機の連続。
ニュースを開くたびに増えていく犠牲者の方の数に対する絶望と共に、いつまでも終わらぬ哀悼の緊張感、そして、かの怪物に対する恐怖と怒りから、自らの方向感すら失いそうになる。
街の灯が消えて暗くなり、店が開いているのか否か判りにくくなった。下りのエスカレーターが止まって、ベビーカーのお母さんにとっては、とても不便になった。ヘッドフォンをつけて音楽を聴く人も減った。そして、海外からはアート作品が日本に入らなくなり、展覧会の中止や延期が続いている。それは、世界の名作企画展天国=Japan の終焉を告げるのだろうか?
突然、これから先、長く長く、電力というエネルギーが慢性的に不足することが明らかになった。この暑い夏は乗り切れる? その次の寒い冬も。いや、そんな先のことを案ずるよりも、もしかしたら明後日にも事態がさらに悪化してしまうかもしれないという不穏な不安の中にいる。
けれども、発達した通信は、世界中の人々からの優しい祈りの気持ちを届けてくれる。また、この危機状況においても冷静な状況判断を伝えてくれる人がたくさんおられる。
その勇気と感謝には、いつか、「お返し」 をしなければならないだろう。
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前置きが長くなってしまいました。ともかく、一時の平静が必要なことあり、サイトを更新。ギュスターヴ・カイユボットの作品一覧を追加しました。
初期印象派の画家であると同時に、仲間たちの作品を購入したコレクターでもありました。サマーセット・モームの小説「人間の絆」には、主人公のフィリップがリュクサンブール美術館へカイユボットが残したコレクションを鑑賞しに行くという記述があります。
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※ カイユボットの作品一覧
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2011.03.24(木):
サージェントの作品一覧
気を取り直して、いや、平常心を保つためにも、サイトの追加更新を行いました。
( もっとも、ニュースを拾っていく元気は、まだ、出ません。)
ジョン・シンガー・サージェントの作品一覧を追加。国内では東京富士美術館の所蔵作品しか知りません(横浜美術館にもあるそうですが)。
アメリカ人ですが、ヨーロッパ生まれのヨーロッパ育ち。
『 森のはずれで制作するモネ 』 1887 テート・モダン
のように印象派の人ながらも、大胆なタッチがフランス人とは違う表現です。
肖像画は、日本画でいう 「美人画」 ともいえる美形の描写。結構、デフォルメされてるんではないかな? とは思います。
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※ サージェントの作品一覧
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2011.03.22(火):
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2011.03.09(水):
The 3rd COREDO Women's Art Style <Spring Story 2011>
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東京・日本橋の三井系商業施設である、コレド日本橋・コレド室町・日本橋三井タワーの3館合同で、9人の若手女性アーティストの作品を展示する企画。
「春の物語」のコンセプトに、各館のB1~4Fの、それぞれ、エスカレーターそばを中心に展示されていますので、紹介パンフを片手に探して回るのも楽しめるでしょう。
2/15-3/14、無料
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面白い企画ではあるのですが、商店のフロアに設置する制限か、商品なのか否かの判断も付きにくい設置。あ! あれ? と近づいてみたらショーケースだったり、また、人の流れを遮ってしまうような設置は不可でしょうから、こういう展示を短い期間内にて訴求するのは、結構、難しいだろうなと感じました。
行った日が雪が降りそうな寒い日だったこともありますが、春を呼ぶには、ちと、時期的にも早すぎて無理があるように思います。
→ The 3rd COREDO Women's Art Style <Spring Story 2011>
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2011.03.08(火):
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2011.03.06(日):
スコットランド国立美術館のページを追加
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スコットランド国立美術館というと、左の切手にもなっている、ゴーギャンの
『 説教の後の幻影(ヤコブと天使の格闘)』 1888
の所蔵で有名ですね。
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それ以外にも、オールドマスターから現代アートまで、幅広いコレクションが形成されています。
今回、その、美術館紹介&所蔵作品一覧のページを、新たにアップしました。
※ スコットランド国立美術館のページ
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2011.03.03(木):
オスロの雪祭り、ムンクの雪像
オスロでも雪祭りがあるのですね ( 2/23-3/6 )。それに、ムンク美術館からムンクの作品を雪像や氷像にしたものが展示されています。
寒くて、叫びそう!
→ その他の雪像の写真
→ ムンク美術館のホームページ
※ ムンク作品一覧 (ムンク美術館所蔵作品は、未だ反映しておりません)
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2011.03.01(火):
ソロモン.R.グッゲンハイム美術館所蔵作品追加
アメリカ、ニューヨークの ソロモン.R.グッゲンハイム美術館 所蔵作品を追加しました。
この美術館のホームページの画像データベースも大変充実しています。しかしながら、何故か必ずしも全点掲載とは限らないようです。それが、メトロポリタン美術館のように、膨大な所蔵が故にデータの整理が追いついていないためなのか、それとも、世界にいくつもある、その他のグッゲンハイム美術館が所蔵する形になっているのか不明です。
ともかく、これまで掲載できていなかった、ロベール・ドローネー、カンディンスキー、モンドリアン、レジェ、それから、キュビズム初期のピカソ等々の作品 43点を追加アップしました。
それぞれ、画家のページへ飛ぶと、作品ごとにパーマリンク画像DBのへ個別リンクを設定しておりますので、Web上での作品鑑賞をお楽しみください。
ところで、先日、新たなグッゲンハイム美術館建設の検討がヘルシンキで進められているとのニュースが出ました。日本での設立は対象にならないのでしょうか。奇抜な建造物でも有名な世界各地の当館。日本で実現すれば、色々な意味で刺激になるでしょうね。
※ グッゲンハイム美術館 西洋画一覧
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