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浅井忠
 絵画作品と所蔵美術館

あさい ちゅう 1856. 7.22(安政03. 6.21) - 1907(M40).12.16

浅井忠
明治初頭、明治政府から絵画教師としてイタリアから招聘されていた、バルビゾン派の影響を受けた フォンタネージ に工部美術学校において教えを受け、その技術を忠実に反映させた。その後、これはフランスに留学した際の制作であり、印象派の影響を受けて明るい光の作品となっている。
樹下の女 』1901 (M34)頃 45.8*37.8 アーティゾン美術館

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 Title  Year  Museum  I
八王子付近の街
1887 (M20) 愛知県美術館
農夫帰路
1887 (M20) ひろしま美術館
春畝
1888 (M21) 東京国立博物館
収穫
1890 (M23) 東京藝術大学大学美術館
農人
1890 (M23) 新潟県立近代美術館
伝通院
1893 (M26) 東京都現代美術館
樋口大尉小児を扶くる
1895 (M28) 皇居三の丸尚蔵館
漁婦
1897 (M30) 千葉県立美術館
武蔵野
1898 (M31) ポーラ美術館
河合辰太郎肖像
1899 (M32)頃 神奈川県立近代美術館
グレーの秋
1901 (M34) 東京国立博物館
グレーの洗濯場
1901 (M34) アーティゾン美術館
グレーの柳
1901 (M34) 京都市京セラ美術館
編みもの
1901 (M34) 京都国立近代美術館
グレーの森
1901 (M34) 泉屋博古館東京
樹下の女
1901 (M34)頃 アーティゾン美術館
縫物
1902 (M35) アーティゾン美術館
河畔洋館
1902 (M35) 泉屋博古館東京
河辺の古城趾
1902 (M35)頃 泉屋博古館東京
秋林
1903 (M36) 泉屋博古館東京
垂水の浜
1903 (M36) 泉屋博古館東京
牛追い
1906 (M39) 歌舞伎座
海浜漁夫
1906 (M39) 泉屋博古館東京
飛騨高山
1907 (M40) ポーラ美術館
海浜製塩
不明 神奈川県立近代美術館
漁村の少女
不明 京都市京セラ美術館
海辺の松林
不明 大原美術館

【 略歴 】
 1856 (安政3): 7/22(6/21) 佐倉市 生まれ
 1873 (M06): 上京
 1876 (M09): 工部美術学校 入学。アントニオ・フォンタネージに西洋画を学ぶ
 1878 (M11): 小山正太郎ら同士11人と共に退学し「十一会」を結成
 1889 (M32):「明治美術会」設立
 1894 (M27): 日清戦争に従軍
 1898 (M31): 東京美術学校 教授
 1900 (M33): フランス留学
 1902 (M35): 帰国。京都高等工芸学校 教授
 1903 (M36):「聖護院洋画研究所」設立
 1907 (M40): 12/16 逝去