2010. 8. 30(月):
デュフィのカレンダー
来年も、デュフィのカレンダーは日本には入ってこないそうです。数年前、流通経路が切れてしまったためらしいのですが、詳細までは分かりません。
以下は、Amazonフランスで 2009年版を購入した際の手順です。今日現在、通用するかどうか保証できませんが、参考になりましたら。
・ http://www.amazon.com へ行って、Amazon USに 新規会員登録。メアドとパスワードだけで簡単登録
・ Amazon fr の デュフィ・カレンダーのページへ行き、メアドとパスワードを入れて注文
→ Amazon fr 2011年版 デュフィ・カレンダーのページはこちらです
・ フランス語でも、いつもの日本のアマゾンのページと作りは一緒
・ 国を選ぶメニューで、"Japon" あります
・ 支払方法も、VISA, Master, Amex と、これも、いつもと同じ
・ カレンダーそのものは、10ユーロ程度でも、送料が、それ以上かかりますので注意してください。
それから、RMN=フランス国立美術館連合の オンライン・ショップ(フランス語なので、ブティック)でも多くの絵画カレンダーが販売されています。けれども、ココにもデュフィ・カレンダーはありませんでした。
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2010. 8. 29(日):
ルートヴィヒ美術館 その4
ラストは、まだ、専用のページを立てていない画家ですが、エンデ、マッケ、マッタ、マルク、マレーヴィチをアップ。
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2010. 8. 28(土):
再興第95回 院展
例年、秋の院展の東京展は東京都美術館で開催されますが、現在、東京都美術館が改装工事中であるため、今年と来年は日本橋三越本店にての開催となります。お間違えなく。
大きな地図で見る
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2010. 8. 27(金):
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2010. 8. 26(木):
ルートヴィヒ美術館 その3
第3段は、ブラック、マグリット、マティス、モディリアーニ、ユトリロ、リキテンスタイン、レジェ をアップ。
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2010. 8. 25(水):
エリ・ブロード氏、またしても美術館建設
不動産デベロッパーから民間年金会社で財を成した実業家&慈善家のエリ・ブロード氏が妻のエディスさんと共に、新たに美術館を建設とのこと。
UCLA エリ&エディス・ブロード・アートセンター
ロサンジェルス郡立美術館 ブロード現代美術館
ミシガン州立大学 エリ&エディス・ブロード美術館
に続き、今回は、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールの近くだそうです。
グッゲンハイム美術館のような展開ですが、違うのは、氏の肩書きが「慈善家」とあるように、その美術館を(現代アートのコレクションも合わせてかな?)そのまま寄贈してしまうところでしょう。おそらく、今回の発表の新美術館も。
どえらい大金持ちの、スケールの大きなアート活動。ためいき出ますね。
別途で、もっと調べてみたいと思います。
ブロード・アート基金のサイト
> http://broadartfoundation.org/
→ 2011.01.08追記: その後、発表された美術館デザインの記事
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2010. 8. 24(火):
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2010. 8. 23(月):
ルートヴィヒ美術館 その2
2度目の来日の今回は、まだ、最後の巡回 鹿児島市立美術館 にて、9月5日まで開催中ですね。失礼しました。
1度目の来日は 1995年で、15年ぶり。2度目と1回目とでは出品が重なる作品が多かったものの、また別の作品が出品されました。しかし、この美術館、豊富なピカソの所蔵をはじめ、その他にも欧米の抽象表現主義作品などなど、多様で豊富な作品の所蔵があるようです。ホームページのコレクション選を観ただけでも、日本には来ていない作品がたくさんあります。
未だ来日していない作品を中心に、3度目、4度目の展覧会を開催していただきたいですね。
第2段は、クーニング、クレー、シャガール、シュレンマー、デルヴォー、ドラン、ノルデ、ピカソをアップ。
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2010. 8. 21(土):
ルートヴィヒ美術館 のページを新規に追加アップ
ドイツの西、ケルン大聖堂で有名なケルン市の、そのケルン大聖堂の近くにある美術館。「ケルン」とは「オーデコロン」の「コロン」であり、「オーデコロン」=「ケルンの水」ということ。この土地のライン川の水が香水に利用されてきたことから付いた名前。
余談から入ってしまいましたが、さて、この美術館のコレクション、一度、日本に来たことがあり、2010年の全国巡回展覧会は2度目の来日でした。
第1段として、ウォーホル、ヴラマンク、エルンスト、カンディンスキー、キリコ、キルヒナーをアップ。数回に分けて紹介していきます。
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2010. 8. 20(金):
アート・ニュース記事をまとめて
アート・ニュースというタイトルのページながら、展覧会情報等だけでは「ニュース」になりませんね。ツイッターでは速報出すも、140字では書き切れないことも含めて、ココにニュース記事をアップするようにします。
以下は、最近のニュース。
● メトロポリタン美術館のピカソ展の来場者は 70.3万人
http://bit.ly/d5g8hm
ニューヨークの メトロポリタン美術館 では、2010. 4.19 - 8.15 の期間、ピカソ展が行われていましたが、当初の予想以上の入場だったらしいです。春先に、この美術館の閲覧者が転んでピカソの絵(『 役者 』1904-5 )を破ってしまった(その後、無事修復)という事故があったこともあって、話題になったのかもしれません。
● 美術館の iPhoneアプリ、続々と
先日のオルセー美術館展2010 でも iPhoneアプリが、日経からだっと思いますが、公開されましたが、今回、更新された MoMA のそれは本格的美術館 iPhoneアプリ。http://bit.ly/MoMAapp
なにせ、MoMAのコレクションDBも引っ張ってくることができるのですから、まさに、「ポケットの中にMoMA」という感じで利用できます。すごいです。
一方、スコットランド国立美術館では「印象派の庭」という企画展が開催されていて、それも iPhoneアプリが公開されました。http://bit.ly/cpX0II
ところが、日本からの iTunes ではアクセスできないんですね。これ、一種のバグですよねぇ :-(
● ジム・デネバン氏、ベンガル湖の氷上に幾何学模様
http://bit.ly/cBFXmA
アメリカで人気の高級アパレル「アンソロポロジー」は "anthropologist" というタイトルで、アーティスト支援を行っているらしいです。今回、砂の上の巨大地上絵アーティスト=ジム・デネバン氏による、シベリアのベンガル湖の氷上にての幾何学模様アートを公開。美しいです。涼しいです。
> ジム・デネバン氏HP
● 今年の秋の院展(東京展)は日本橋三越新館で開催
毎年、上野の東京都美術館で開催されていた院展。現在、東京都美術館は改修工事中なので、どこで開催されるのだろう? と思っていたら、日本橋三越新館の7Fで行われるそうです。日本橋三越新館って、あんまり広くない記憶なんですが、出品作品のサイズも制限されるそう。
正式な展覧会情報は、もう少ししたら 日本美術院サイト 上にて公開されるでしょう。 東京展は、9/8 - 9/20 です。
● 美術館連携 Twitterイベント "Ask a Curator"
今年2月、「世界中の美術館のツイッター・アカウントをフォローしましょう!」というツイッター・イベント "Follow a Museum" が開催されましたが、今回は、その第2段。
"Ask a Curator" 「学芸員に聞け」という感じでしょうか。9月1日に、参加美術館・ギャラリーの学芸員さんたちにツイッターで質問を投げることができるというイベントです。http://www.askacurator.com/
今日までのところ、日本からの参加は無いようですね。ちょっと、残念。
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2010. 8. 19(木):
ザ・コレクション・ヴィンタートゥール 展
ヴィンタートゥール美術館はスイスの一都市にある美術館。
バラエティに富む秀作の多いコレクションでした。
スイス生まれである ヴァロットン の油彩画は日本には所蔵が(今まで調べた中では)無く、先日のオルセー展2010 で新たに感動された方も多いでしょう。そのヴァロットンの絵画作品が、今回4点も出品されています。
静物画のキュビズムの作者=グリス。落ち着いた色合いが良いのですが、今回、人物をキュビズムで描いた作品が出ています。しかも人体が立体になっているのは珍しい。
『 ピエロ 』 1919
グリス も日本で鑑賞できるところは、とても少ないので、お勧めです。
その他、
シスレー 『 朝日を浴びるモレ教会 』 1893 は、一瞬、ユトリロ? と思える教会の絵で、シスレーにしては空が狭い作品。
マルケ 『 ラ・ヴァレンヌ=サン=ティレール 』 1913 は、港シリーズにあるような透明感ある川辺を描いた作品で、これも良かったですね。
それから、ぺちゃんこの人物彫刻である、アルベルト・ジャコメッティ。彼の父=ジョヴァンニ・ジャコメッティは画家だったんですね。ジャコメッティの彫刻と、彼の父の絵画も出品されています。
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ところで、今回の図録はマグネット付きで本が開け閉めできるようになっているという、珍しい作りです。
重たすぎも無く、丁寧に扱いたくなる作りであり、展覧会を思い出しては、作品を一点一点味わいながら再び観られるようにしてある本でしょう。
こういうセンスの良い図録って、やはり、館の意向をもって作られるのでしょうか。
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■ ザ・コレクション・ヴィンタートゥール 展
会場: 世田谷美術館
期間: 2010. 8. 7 - 10.11
URL: http://www.collection-winter.jp/
2010. 6.13 - 7.25 : 宇都宮美術館
2010.10.21 - 12.26 : 兵庫県立美術館
2011. 1.21 - 3.27 : 長崎県美術館
> ヴィンタートゥール美術館HP
英語版は無いか。う~む、つらい。。
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2010. 8. 17(火):
北海道立近代美術館 その2
日本洋画と西洋画をアップ。パスキン収集は方針なんでしょう、所蔵が多いです。
ココには、藤田嗣治展が行われた際に、特別に再制作された、聖チェチリアのステンドグラスがあります。日本で観られる貴重な1枚でしょうね。
『 平和の聖母礼拝堂 』 2008 (H20) ガラス・鉛
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2010. 8. 16(月):
北海道立近代美術館 のページを新規に追加アップ
第一段で日本画。北海道出身の岩橋英遠、筆谷等観、山口蓬春の作品所蔵が多いです。
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2010. 8. 15(日):
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2010. 8. 14(土):
バレエの舞台幕になっていたピカソの作品
20世紀初頭、当時、前衛バレエとして全盛を誇っていた、セルゲイ・ディアギレフ氏率いる ロシア・バレエ団(バレエ・リュス)。ピカソは彼らの舞台装飾の担当であり、その他にも ココ・シャネル や マティス らも参加していました。
ピカソ の舞台幕というと、
『 バレエ「パラード」の幕 』 1917 ポンピドゥー・センター
がありますが、この他に、次の作品を元にした、横10×縦11メートル、重さ 350kg の大舞台幕が制作されていたそうです( 1924年作 )。
今年3月に東京国立博物館で開催された長谷川等伯展に出品されていた『 仏涅槃図 』が、横5.2×縦7.9メートルでしたから、あれよりも大きな作品なんですね。
このピカソの舞台幕は、現在、イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に収蔵されており、それを展示する展覧会が今回開催されます。
■「 ディアギレフとロシア・バレエ団の黄金時代 1909-1929 」展
会場: ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(イギリス)
期間: 2010. 9.25 - 2011. 1. 9
URL: http://www.vam.ac.uk/exhibitions/future_exhibs/diaghilev/index.html
舞台幕の画像が掲載されているプレス・リリースのページは、こちら
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2010. 8. 13(金):
野口彌太郎 のページを新規に追加アップ
戦前、フランスに渡り、サロン・ドートンヌに出品していた人。ドンゲンやマティス調の作品もある。
海外の美術館にも所蔵あるのかな?
美術館によっては、「弥太郎」という表記があれば、「彌太郎」という表記もあり。検索システムが別ものとして判断できないことがあり、時に、ちょっと困った問題。
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2010. 8. 12(木):
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