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木村荘八
 絵画作品と所蔵美術館

きむら しょうはち 1893 (M26). 8.21 - 1958 (S33).11.18

木村荘八
初期、岸田劉生 に倣った作品が多いが、昭和初期に 劉生も 萬鉄五郎 も他界してしまい、それからが独自の画風を追求して行ったのだろう。
この作品のように群衆を描いたものに特徴があると思うのだが、並行して小説の挿絵制作で多忙となったこともあり、短期間で終わっている。
『 浅草寺の春 』1936 (S11) 130.0*72.0 北野美術館

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 Title  Year  Museum  I
虎の門付近
1912 (T01) 東京国立近代美術館
祖母と子猫
1912 (T01) 東京都現代美術館
日比谷公園 A
1912 (T01) 小杉放菴記念日光美術館
日比谷公園 B
1912 (T01) 小杉放菴記念日光美術館
自画像
1913 (T02) 東京国立近代美術館
畑;雑司が谷
1913 (T02) 横須賀美術館
祖母の像
1913 (T02) 豊橋市美術博物館
樹の風景
1913 (T02) 碧南市藤井達吉現代美術館
長兄の像(読書)
1913 (T02) 萬鉄五郎記念美術館
大崎風景
1913 (T02)頃 練馬区立美術館
自画像
1913 (T02)頃 刈谷市美術館
自画像
1914 (T03) 豊橋市美術博物館
自画像
1914 (T03) 笠間日動美術館
道のある風景
1914 (T03) 郡山市立美術館
壷を持つ女
1915 (T04) 愛知県美術館
樹の下に遊んでいる子供
1915 (T04) 福島県立美術館
祖母の顔
1916 (T05) 郡山市立美術館
睡眠
1917 (T06) 東京都現代美術館
青いガラス瓶
1917 (T06)頃 横須賀美術館
静物
1917 (T06)頃 茨城県近代美術館
土と草(冬)
1918 (T07) 横浜美術館
自画像
1918 (T07)頃 東京都現代美術館
静物
1919 (T08) 練馬区立美術館
正陽寺望楼より
1920 (T09) 足利市立美術館
寺小屋三種の内 車とどまる
1924 (T13) 府中市美術館
お七櫓に登る
1924 (T13) 宮城県美術館
暮るゝ堀
1926 (S01) 郡山市立美術館
於東京帝大構内
1927 (S02) 福島県立美術館
パンの会
1928 (S03) 北野美術館
ギターを弾く男(鳥海青児)
1930 (S05) 平塚市美術館
歌妓支度
1930 (S05) 小杉放菴記念日光美術館
戯画ダンスホール
1930 (S05) 三重県立美術館
牛肉店帳場
1932 (S07) 北野美術館
私のラヴァさん
1934 (S09) 愛知県美術館
浅草寺の春
1936 (S11) 北野美術館
夜の宿(どん底)
1938 (S13) 府中市美術館
三番叟
1938 (S13) 府中市美術館
浅草元旦
1945 (S20) 福島県立美術館
日没
1949 (S24) 三重県立美術館
窓外風景
1952 (S26) 府中市美術館
夏庭
1950 (S25) 練馬区立美術館
風景
不明(T期) 豊橋市美術博物館

【 略歴 】
 1893 (M26): 8/21 東京 生まれ
 1911 (M44): 白馬会葵橋洋画研究所 入学
 1912 (M45): 岸田劉生萬鉄五郎 と知り合い、「フュウザン会」結成に参加
 1915 (T04): 劉生らと共に「草土社」を結成
 1924 (T13):「春陽会」会員
 1937 (S12): 永井荷風『墨東綺譚』の挿絵を担当
 1943 (S18): 著書「随筆風俗帳」発表
 1958 (S33): 11/18 逝去