野田英夫
　絵画作品と所蔵美術館

のだひでお　1908(M41). 7.15 - 1939(S14). 1.12

画家を目指して日本から渡航したというのではなく、もともと、日本人移民の子として米国で生まれた人。ディエゴ・リベラの壁画制作助手を務めたことがあり、壁画の制作を数多く行った。

『帰路』 1931 (S06)　97.0*146.0　東京国立近代美術館

Title	Year	Museum	I
車中の少女	1932 (S07)	目黒区美術館
少女肖像	1933 (S08)	横浜美術館	■
都会	1934 (S09)	東京国立近代美術館	■
追憶	1934 (S09)	横浜美術館	■
二人の子供	1934 (S09)	横浜美術館	■
都会	1934 (S09)	大川美術館
年末街頭	1934 (S09)	熊本県立美術館
帰路	1935 (S10)	東京国立近代美術館	■
男	1935 (S10)	熊本県立美術館
サーカス	1937 (S12)	東京国立近代美術館	■
風景	1937 (S12)	京都国立近代美術館	■
婦人像	1937 (S12)頃	北九州市立美術館	■
学園生活（ピードモント・ハイスクール壁画）	1937 (S12)	熊本県立美術館	■
バス内	1937 (S12)	熊本県立美術館	■
夏の省線ホーム	1938 (S13)	熊本県立美術館	■
春	1938 (S13)	熊本県立美術館

【略歴】

　1908 (M41)： 7/15、熊本県出身の日本人移民の子として米国カルフォルニアで生まれる
　1911 (M44)：熊本の叔父に預けられる
　1929 (S04)：熊本中学校卒業後に米国に帰国し、ビードモント高校卒業
　1931 (S06)：ニューヨークで Art Students League 夏季講座参加。国吉康雄の支援を受る。
　1933 (S08)：ニューヨークでディエゴ・リベラの壁画制作の助手
　1934 (S09)：日本で個展開催
　1937 (S12)：母校ピドモント高校の壁画を製作。「新制作派協会」会員
　1939 (S14)： 1/12 逝去

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