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小磯良平
 絵画作品と所蔵美術館

こいそ りょうへい 1903(M36). 7.25 - 1988(S63).12.16

小磯良平展
藤島武二 に学び、そして、西洋絵画の古典的正統を日本の絵画に反映させることを生涯の課題としてきたことから、やわらかな空気の中に、しっかりとした構図の人物が配置されている。 それが、小説のモノクローム挿絵においても感じられるところ、すごい。
「小磯良平展」図録 2004. 2.28 - 5. 9 開催 at 世田谷美術館
  作品は『 着物の女 』 1936 (S11) 神戸市立 小磯記念美術館

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 Title  Year  Museum  I
風景
1923 (T12) 神戸市立 小磯記念美術館
風景
1923 (T12) 兵庫県立美術館
裸婦
1924 (T13) 神戸市立 小磯記念美術館
自画像
1926 (T15) 神戸市立 小磯記念美術館
和装婦人
1926 (T15) 神戸市立 小磯記念美術館
T嬢の像
1926 (T15) 兵庫県立美術館
彼の休息
1927 (S02) 東京藝術大学大学美術館
自画像
1927 (S02) 東京藝術大学大学美術館
風景其ノ三
1928 (S03)頃 兵庫県立美術館
肩掛けの女
1929 (S04) 東京国立近代美術館
南仏ニース風景
1929 (S04) 神戸市立 小磯記念美術館
青衣の女
1929 (S04) 神戸市立 小磯記念美術館
魚(さより)
1926-29 (T15-S04)頃
神戸市立 小磯記念美術館
横たわる裸婦
1931 (S06) 神戸市立 小磯記念美術館
裁縫女
1932 (S07) 東京藝術大学大学美術館
踊りの前
1934 (S09) 京都市京セラ美術館
洋和装の二人
1933-34 (S08-09)頃
神戸市立 小磯記念美術館
踊り子
1935 (S10) 神戸市立 小磯記念美術館
和服の婦人像
1935 (S10) 姫路市立美術館
日本髮の娘
1935 (S10) 韓国国立中央博物館
着物の女
1936 (S11) 神戸市立 小磯記念美術館
石切場
1936 (S11)頃 神戸市立 小磯記念美術館
練習場の踊子達
1938 (S13) 東京国立近代美術館
娘達
1938 (S13) 京都国立近代美術館
少女
1938 (S13) 神戸市立 小磯記念美術館
腰かける婦人
1938 (S13) 兵庫県立美術館
洋裁する女達
1938 (S13) 兵庫県立美術館
桃とミルクのある静物
1939 (S14) 神戸市立 小磯記念美術館
肖像
1940 (S15) 兵庫県立美術館
裸婦
1940 (S15) 兵庫県立美術館
踊り子
1940 (S15)頃 神戸市立 小磯記念美術館
緑陰
1941 (S16) 上原美術館
斉唱
1941 (S16) 兵庫県立美術館
少女像(人物B)
1941 (S16) 神戸市立 小磯記念美術館
外国の兵士
1942 (S17) 神戸市立 小磯記念美術館
少女像
1942 (S17) セキ美術館
ビルマの婦人
1942 (S17)頃 横須賀美術館
婦人像
1944 (S19) 神戸市立 小磯記念美術館
5人のバレリーナ
1945 (S20)頃 東京富士美術館
二人の少女
1946 (S21) 神戸市立 小磯記念美術館
裸婦
1946 (S21)頃 神戸市立 小磯記念美術館
K夫人像
1947 (S22) 神戸市立 小磯記念美術館
食卓
1949 (S24) 上原美術館
二人裸婦
1949 (S24) 神戸市立 小磯記念美術館
K夫人ポートレート
1950 (S25) 神戸市立 小磯記念美術館
絵を描く男
1952 (S27) 神戸市立 小磯記念美術館
絵を描く男
1952 (S27) 兵庫県立美術館
母子像
1953 (S28) 神戸市立 小磯記念美術館
婦人像
1953 (S28) 姫路市立美術館
少女
1953 (S28) セキ美術館
淡路イザナギ神社
1954 (S29) 神戸市立 小磯記念美術館
音楽
1954 (S29) 神戸市立 小磯記念美術館
麦刈り
1954 (S29) 姫路市立美術館
二人の女
1955 (S30) 神戸市立 小磯記念美術館
働く人と家族
1955 (S30) 兵庫県立美術館
室内の少女
1956 (S31) 神戸市立 小磯記念美術館
二人裸婦
1956 (S31)頃 神戸市立 小磯記念美術館
かぼちゃのある静物
1957 (S32) 神戸市立 小磯記念美術館
神戸風景
1957 (S32) 神戸市立 小磯記念美術館
室内
1957 (S32) 姫路市立美術館
家族
1958 (S33) 神戸市立 小磯記念美術館
1958 (S33) 姫路市立美術館
働く人
1959 (S34) 神戸市立 小磯記念美術館
母子像
1960 (S35) 神戸市立 小磯記念美術館
座る二人の裸婦
1960 (S35) 神戸市立 小磯記念美術館
リュートのある婦人座像
1960 (S35) 神戸市立 小磯記念美術館
踊り子達
1960 (S35) 神戸市立 小磯記念美術館
踊り子
1960 (S35) ひろしま美術館
アトリエにて
1962 (S37) 神戸市立 小磯記念美術館
窓の静物
1963 (S38) 兵庫県立美術館
静物
1964 (S39) 神戸市立 小磯記念美術館
室内
1964 (S39) 神戸市立 小磯記念美術館
室内の婦人像(少女)
1964 (S39) ひろしま美術館
一隅
1965 (S40) 東京国立近代美術館
リュートのある静物
1966 (S41) 神戸市立 小磯記念美術館
室内全身
1967 (S42) 神戸市立 小磯記念美術館
室内のバレリーナ
1967 (S42) 神戸市立 小磯記念美術館
踊り子二人
1968 (S43) 泉屋博古館東京
時計のある静物
1968 (S43) 神戸市立 小磯記念美術館
競馬場にて
1969 (S44) メナード美術館
西洋婦人
1972 (S47) 佐久市立近代美術館
室内(A)
1972 (S47) 愛知県美術館
白い首飾りの女
1972 (S47) メナード美術館
バラ
1972 (S47) ひろしま美術館
絵画
1974 (S49) 迎賓館赤坂離宮
音楽
1974 (S49) 迎賓館赤坂離宮
ヴァイオリンと三つの西洋人形
1974 (S49) メナード美術館
婦人立像
1974 (S49) ひろしま美術館
1965-74 (S40-49) 神戸市立 小磯記念美術館
室内B
1975 (S50) メナード美術館
朝のひととき
1976 (S51) 山梨県立美術館
集い
1977 (S52) 日本赤十字社
船のある静物
1977 (S52) 姫路市立美術館
婦人(帽子)
1979 (S54) 兵庫県立美術館
婦人
1978 (S53) 兵庫県立美術館
婦人像
1978 (S53) ひろしま美術館
帽子の婦人
1979 (S54) 資生堂アートハウス
婦人像(エステラ)
1984 (S59) 神戸市立 小磯記念美術館
御影の風景
1986 (S61) 神戸市立 小磯記念美術館

【 略歴 】
 1903 (M36) : 7/25 兵庫県神戸市 生まれ。岸上家の次男
 1922 (T11) : 東京美術学校西洋画科入学。同期に 牛島憲之山口長男 ら。後に 藤島武二 教室で学ぶ
 1925 (T14) : 『 兄弟 』が帝展にて初入選。父の死により小磯家の養子に
 1928 (S03) : 渡仏。翌年、サロン・ドートンヌに 『 肩掛けの女 』が入選
 1930 (S05) : 帰国。翌年、光風会会員となる
 1934 (S09) : 帝展無鑑査となるも、その後、帝展改組に反対
 1936 (S11) : 猪熊弦一郎、中西利雄、脇田和 らと共に新制作派会を結成
 1942 (S17) : 藤田嗣治 らと共に陸軍省派遣画家に選ばれジャワ島等へ渡る
 1953 (S28) : 東京藝術大学教授
 1957 (M32) : 石川達三「人間の壁」の挿絵を担当
 1974 (M49) : 迎賓館赤坂離宮の壁画を完成させる
 1988 (S63) : 12/16 逝去