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近藤浩一路
 絵画作品と所蔵美術館

こんどう こういちろ 1884(M17). 3.20 - 1962(S37). 4.27

近藤浩一路
当初、洋画を専攻し、職業的には新聞社で漫画や挿絵を描いていたが、その後、日本画に転向。藤田嗣治 とは大学の同期で親友であり、彼やヨーロッパの絵画に影響を受けながら、独自の 伸びやかで広がりのある水墨画を完成させた。
雨期 』1951 (S26) 54.3*61.0 山梨県立美術館

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 Title  Year  Museum  I
草刈乙女
[油彩]
1907 (M40) 山梨県立美術館
五十三駅 21枚
[油彩]
1909 (M42) 山梨県立美術館
自画像
[油彩]
1910 (M43) 東京藝術大学大学美術館
下京の夜
[油彩]
1913 (T02) 山梨県立美術館
富士川遠望
[油彩]
1913 (S02)
近藤浩一路記念南部町立美術館
房州天津
1918 (T07) 茨城県近代美術館
墨堤花雨
1918 (T07) 山梨県立美術館
中国風景
1922 (T11)
近藤浩一路記念南部町立美術館
宇治川初冬
1922 (T11)頃 山梨県立美術館
鵜飼六題:深潭
1923 (T12) 東京国立近代美術館
鵜飼六題:飛汀
1923 (T12) 東京国立近代美術館
鵜飼六題:浴泉
1923 (T12) 東京国立近代美術館
鵜飼六題:黄昏
1923 (T12) 東京国立近代美術館
鵜飼六題:夜凉
1923 (T12) 東京国立近代美術館
鵜飼六題:残燋
1923 (T12) 東京国立近代美術館
門内無限
1924 (T13)
近藤浩一路記念南部町立美術館
東寺春隣
1924 (T13)頃
近藤浩一路記念南部町立美術館
東山粟田口
1925 (T14) 静岡県立美術館
元政庵
1926 (T15)
近藤浩一路記念南部町立美術館
古里
1912-26 (T期)頃 茨城県近代美術館
水郷
不明 (T末期)
近藤浩一路記念南部町立美術館
竹林朝陽
不明 (T末期)
近藤浩一路記念南部町立美術館
横山大観還暦祝画帖
1928 (S03) 横山大観記念館
犬山夜漁
1928 (S03) 東京国立近代美術館
覚円山雨
1928 (S03) 山梨県立美術館
奥州街道
1928 (S03)頃 新潟市美術館
城趾白雨
1928 (S03)頃 新潟市美術館
雨余晩駅
1929 (S04) 東京国立近代美術館
間道(残照)
1929 (S04)
近藤浩一路記念南部町立美術館
暁港(島原港)
1930 (S05) アーティゾン美術館
水田
1932 (S07) 東京国立近代美術館
修善寺春雨
1933 (S08)
近藤浩一路記念南部町立美術館
広沢雨余
1934 (S09) 京都市京セラ美術館
雲海富士(富獄)
1935 (S10) 富山県水墨美術館
十三夜
1936 (S11) 東京都現代美術館
深山桜
1940 (S15)
近藤浩一路記念南部町立美術館
碧潭
1942 (S17) 東京国立近代美術館
甲斐駒ヶ岳
1944 (S19)頃 山梨県立美術館
葡萄村
1947 (S22) 山梨県立美術館
田毎の月
1949 (S24) 山梨県立美術館
昇仙峡
1950 (S25) 山梨県立美術館
皿の葡萄
1950 (S25) 山梨県立美術館
富士山
1940-50 (S10-20代)
静岡県立美術館
冬林双鴨
1950頃 (S20代) 静岡県立美術館
採果
1951 (S26) 山梨県立美術館
雨期
1951 (S26) 山梨県立美術館
野々宮参道
1951 (S26) 山梨県立美術館
大原女
1956 (S31) 京都市京セラ美術館
金閣寺
1957 (S32) 京都市京セラ美術館
銀閣寺
1957 (S32) 東京国立近代美術館
1958 (S33) 山梨県立美術館
月明
不明 栃木県立美術館
林檎の秋
不明 駿府博物館
水墨浮雲
不明 佐久市立近代美術館
渓流
不明 富山県水墨美術館
山路風景(梶尾)
不明 富山県水墨美術館
淀一口村
不明 新潟市美術館
西山秋色
不明 山梨県立美術館
吐月峯
不明 山梨県立美術館
山寺
不明
近藤浩一路記念南部町立美術館
朝の日
不明
近藤浩一路記念南部町立美術館
暁月
不明 アーティゾン美術館
八瀬新緑
不明
近藤浩一路記念南部町立美術館
雨期柳條
不明
近藤浩一路記念南部町立美術館
潮騒
不明
近藤浩一路記念南部町立美術館
不明
近藤浩一路記念南部町立美術館

【 語録 】

芸術の道は遙かに永遠であり、私共は生ある限り自然に対しては飽迄謙遜な心を以て励まねばならぬと思います

【 略歴 】
 1884 (M17): 3/20 山梨 生まれ
 1902 (M35): 中学卒業後、上京
 1904 (M37): 和田英作の「白馬会研究所」所属。東京美術学校 西洋画科 入学
 1915 (T04): 読売新聞社入社し漫画記者
 1919 (T08): 日本画へ転向
 1922 (T11): ヨーロッパ旅行。中国旅行
 1931 (S06): パリで個展開催。アンドレ・マルローと親交
 1936 (S11):「日本美術院」脱退
 1959 (S34):「日展」会員
 1962 (S37): 4/27 逝去