小林柯白
　絵画作品と所蔵美術館

こばやしかはく　1896 (M29).10. 2 - 1943 (S18). 11. 8

数少ない京都において活動した院展の同人の一人。冨田溪仙没後は京都院展の中心的存在であった。京都の寺院の境内にも住むこともあって、京都ならではの感覚が織り込まれているのだろう。

　　『湖畔初夏』1933 (S08)　二曲一双各165.5*184.0　京都国立近代美術館

Title	Year	Museum	I
道頓堀の夜	1921 (T10)	大阪中之島美術館	■
横山大観還暦祝画帖	1928 (S03)	横山大観記念館
湖畔初夏	1933 (S08)	京都国立近代美術館	■
那智滝	1939 (S14)	京都市京セラ美術館
新緑	1940 (S15)	京都国立近代美術館	■
竜安寺の庭	1941 (S16)	京都市京セラ美術館
芍薬	1942 (S17)	東京国立近代美術館	■
馬を洗う	1942 (S17)	京都市京セラ美術館
白芍薬	不明	青梅市立美術館

【略歴】

　1896 (M29)： 10/2 大阪生まれ
　1912 (M45)：上京。今村紫紅に学ぶ
　1916 (T05)：安田靫彦に師事
　1924 (T13)：「日本美術院」同人
　1943 (S18)： 11/8 逝去

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