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青木繁
 絵画作品と所蔵美術館

あおき しげる 1882(M15). 7.13 - 1911(M44). 3.25

青木繁
大穴牟知命とは出雲の大國主神の若い時の名前。兄たちに虐待されて死にそうになっているのを、𧏛貝比賣と蛤貝比賣とが救っている状況。 青木は油彩によって 古事記 などの歴史ものを扱ったが、その後、それに続く者はなかった。一度は歴史に埋もれかけたが、 坂本繁二郎 - 石橋正二郎 の久留米つながりで、彼の名は残った。
『 大穴牟知命 』1905 (M38)  アーティゾン美術館

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 Title  Year  Museum  I
太田の森
1902 (M35) 愛知県美術館
妙義山
1902 (M35) 新潟県立近代美術館
黄泉比良坂
(よもつひらさか) → ◎ 古事記
1903 (M36) 東京藝術大学大学美術館
自画像
1903 (M36) アーティゾン美術館
闍威弥尼
1903 (M36) アーティゾン美術館
輪転
1903 (M36) アーティゾン美術館
享楽
1903-04 (M36-37) 大原美術館
自画像
1904 (M37) 東京藝術大学大学美術館
天平時代
1904 (M37) アーティゾン美術館
海景(布良の海)
1904 (M37) アーティゾン美術館
運命
1904 (M37) 東京国立近代美術館
少女群舞
1904 (M37) 府中市美術館
海景
1904 (M37) 府中市美術館
夏の神社
1904 (M37) 黒住教本部
布良藻屑拾
1904 (M37) メナード美術館
女の顔
1904 (M37) 京都国立近代美術館
男の顔(自画像)
1904 (M37) 大原美術館
海の幸
1904 (M37) アーティゾン美術館
1904 (M37) アーティゾン美術館
農家
1904 (M37) アーティゾン美術館
1904 (M37) アーティゾン美術館
木立(森の暮色)
1904 (M37) アーティゾン美術館
曇り日
1904 (M37)頃 天一美術館
春の夕 
森田恒友合作
1905 (M38) 府中市美術館
自画像
1905 (M38) 三重県立美術館
大穴牟知命  
1905 (M38) アーティゾン美術館
光明皇后
1905 (M38) アーティゾン美術館
日本武尊
 → ◎ 古事記
1906 (M39) 東京国立博物館
逝く春 
福田たね合作
1906 (M39) 府中市美術館
女星
1906 (M39) パーフェクトリバティー教団
旧約聖書物語挿絵
1. 光あれ
1906 (M39) ニューオーサカホテル
旧約聖書物語挿絵
2. 葦舟のモーゼ
1906 (M39) ニューオーサカホテル
旧約聖書物語挿絵
3. 紅海のモーゼ
1906 (M39) ニューオーサカホテル
旧約聖書物語挿絵
4. ヤエル、シセラを斬る
1906 (M39) ニューオーサカホテル
旧約聖書物語挿絵
5. ダビデの聖詠
1906 (M39) ニューオーサカホテル
旧約聖書物語挿絵
6. ソロモン王とエルサレム
1906 (M39) ニューオーサカホテル
旧約聖書物語挿絵
7. ネブカデネザルとダニエル
1906 (M39) ニューオーサカホテル
旧約聖書物語挿絵
8. エステルとハマン
1906 (M39) ニューオーサカホテル
雪景
1906 (M39) アーティゾン美術館
神話
1906 (M39) 河村美術館
幸彦像
1907 (M40) 栃木県美術館
わだつみのいろこの宮
1907 (M40) アーティゾン美術館
ゆく春  
福田たね合作
1907 (M40)頃 ひろしま美術館
筑後風景
1908 (M41) 東京国立博物館
漁夫晩帰
1908 (M41) ウッドワン美術館
秋声
1908 (M41) 福岡市美術館
月下滞船図
1908 (M41) アーティゾン美術館
天草風景
1909 (M42) 大原美術館
二人の少女
1909 (M42) 笠間日動美術館
佐賀風景
1910 (M43) 佐賀美術館
筑後風景
1910 (M43) 河村美術館
夕焼けの海
1910 (M43) 河村美術館
1910 (M43) 島根県立美術館
池畔
1910 (M43) 東御市梅野記念絵画館
朝日(絶筆)
1910 (M43) 小城高等学校同窓会黄城会

【 語録 】

われは丹青の技によつて、歴山帝若くはより以上の高傑な偉大な事実な、そして情操を偽らざる天真流露、玉の如き男子となり得るのだと、かう決心した

【 略歴 】
 1882 (M15): 7/13 久留米市 生まれ
 1899 (M32): 単身上京。画塾「不同舎」に入る
 1900 (M33): 東京美術学校 西洋画科選科 入学。同期に 熊谷守一
 1902 (M35): 坂本繁二郎 らと共に妙義方面へ旅行
 1905 (M38): 福田たねとの間に 幸彦(福田蘭童)が誕生
 1908 (M41): 借金しながら天草や佐賀などの九州各地を放浪
 1911 (M44): 3/25 逝去