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中川一政
 絵画作品と所蔵美術館

なかがわ かずまさ 1893 (M26). 2.14 - 1991 (H03). 2. 5

中川一政
齢90越えてテレビのインタビューを受けた際に「体の中に気を溜め込んで、一気に吐き出しすようにして駒ヶ岳などの画を描く」というようなことを言っていた。カメハメ波の亀仙人のような画家さんだなと思った。
「真鶴町立 中川一政美術館」パンフ表紙
  作品は『 二つの壺の薔薇 』1986 (S61) 72.7*90.9 真鶴町立 中川一政美術館

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 Title  Year  Museum  I
酒倉
1914 (T03) 真鶴町立 中川一政美術館
椅子の少女
1916 (T05) 平塚市美術館
板橋風景
1919 (T08) 東京国立近代美術館
風景;下板橋火薬庫附近
1919 (T08) 横須賀美術館
監獄裏の落日
1919 (T08) 群馬県立近代美術館
風景(池袋の麦畑)
1919-20 (T08-09) 静岡県立美術館
草枯れし監獄の横
1920 (T09) 板橋区立美術館
静物
1921 (T10) 茨城県近代美術館
静物(びん、白布)
1921 (T10) 神奈川県立近代美術館
静物
1924 (T13) 豊橋市美術博物館
柚子壜図
1925 (T14) 東京国立近代美術館
晩秋小景
1925 (T14) 豊橋市美術博物館
静物小品
1925 (T14) 福岡市美術館
田舎風景
1939 (S14) 真鶴町立 中川一政美術館
椅子の女
1941 (S16) 平塚市美術館
李朝三島手偏壺図
1949 (S24) 新潟県立近代美術館
長崎マリア園
1957 (S32) 長崎県美術館
長崎風景
1960 (S35) 真鶴町立 中川一政美術館
桜島
1960 (S35) 真鶴町立 中川一政美術館
塔 浄土寺
1961 (S36) 泉屋博古館東京
湯ケ原の海と山
1961 (S36) 真鶴町立 中川一政美術館
トレド(スペイン)風景
1962 (S37) 真鶴町立 中川一政美術館
椿 静物
1964 (S39) 福岡市美術館
向日葵と梨
1965 (S40)頃 古川美術館
福浦突堤
1966 (S41) 真鶴町立 中川一政美術館
桜島
1966 (S41) 鹿児島市立美術館
真鶴の燈台
1968 (S43) 真鶴町立 中川一政美術館
向日葵
1972 (S47) 佐久市立近代美術館
箱根駒ヶ岳
1977 (S52) ポーラ美術館
薔薇
1978 (S53) 古川美術館
駒ヶ岳
1982 (S57) 真鶴町立 中川一政美術館
二つの壺の薔薇
1986 (S61) 真鶴町立 中川一政美術館
百合と果物
不明 泉屋博古館東京
薔薇
不明 世田谷美術館
薔薇
不明 平塚市美術館
薔薇
不明 笠間日動美術館
静物
不明 天一美術館
牛小屋
不明 北野美術館
長崎風景
不明 ひろしま美術館
佐世保
不明 ひろしま美術館
バラ
不明 ひろしま美術館

【 語録 】

我は木偶なり つかわれて踊るなり

【 略歴 】
 1893 (M26): 2/14 東京 生まれ
 1914 (T03) : 独学で油絵を描き始める。巽画会で初入選
 1915 (T04) : 岸田劉生木村荘八 らの「草土社」に参加
 1922 (T11): 小杉放庵・梅原龍三郎 らによる「春陽会」の客員
 1925 (T14): 訳書『ゴオホ』出版
 1927 (S02): 小杉放庵 の「老荘会」に参加し中国古典を研究
 1937 (S12): 小川芋銭・小杉放庵・津田青楓 らと「墨人会倶楽部」結成
 1940 (S15): 藤田嗣治石井柏亭木村荘八 らと「邦画一如会」結成
 1948 (S23): 武者小路実篤 らと共に「生成会」同人。雑誌『心』創刊
 1949 (S24): 神奈川県の真鶴町に画室を構える
 1953 (S28): ブラジル、ヨーロッパを巡遊
 1955 (S32): 画集『鉄斎』を監修
 1975 (S50): 文化功労者。文化勲章 受章
 1991 (H03): 2/5 逝去