ホーム
>
物語と絵画
> 信長公記(巻の4)と絵画
気になるアート.com「物語と絵画シリーズ」
信長公記(巻の4)
巻の4 の現代語表記と登場人物関連のページです。
4-01: 佐和山城 渡し進上の事
4-03: 大田口合戦の事
4-05: 叡山御退治の事
4-02: 箕蒲合戦の事
4-04: 志むら攻め干さるるの事
4-06: 御修理造り畢るの事
■
巻の4
1571 (元亀 2) 年 幸未
-
4-01:
佐和山城 渡し進上の事
正月朔日、濃州 岐阜にて、各々御出仕これあり。
2月24日、
磯野丹波
磯野員昌
降参申し、佐和山
(滋賀県彦根市)
の城 渡し進上して、高島へ罷り退く。すなわち、
丹羽五郎左衛門
丹羽長秀
を城代として入れ置かれ候ひき。
-
4-02:
箕蒲合戦の事
5月6日、
浅井備前
浅井長政
、姉川まで罷り出で、横山
(滋賀県長浜市)
へ差し向け、人数を備え居陣侯て、先手足軽大将:
浅井七郎
浅井七郎
、5千ばかりにて、箕浦
(滋賀県米原市)
表:
堀
堀秀村
・
樋口
樋口直房
居城近辺に相働き、在々所々放火候。
木下藤吉郎
羽柴秀吉
、横山に人数 多太多太
[たぶたぶ]
と申し付けおき、100騎ばかり召し列れ、敵方へ見えざる様に山裏を回り、箕浦へ駆けつけ、
堀
堀秀村
・
樋口
樋口直房
と一手になり - わずか 5- 600には過ぐべからず - 5千ばかりの一揆に 足軽を付けられ、下長沢
(滋賀県米原市)
にて取合い一戦に及ぶ。
樋口
樋口直房
が内の者:多罫尾相模守 討ち死侯。この由、家来の
土川平右衛門 承り候て懸け込み、討ち死仕り候。比類なき働きなり。
一揆にて侯間、終に追い崩し、数十人討ち取る。また、下坂
(滋賀県米原市)
のさいかちという所にて、たまり合い、ここにても暫く相戦い、八幡下坂まで廃軍致し、
浅井備前
浅井長政
、曲無く人数うち入れ候なり。
-
4-03:
大田口合戦の事
5月12日、河内 長島表
(三重県桑名市)
へ三口より御手遣り。信長は津島
(愛知県津島市)
まで御参陣。
中筋口働きの衆:
佐久間右衛門
佐久間信盛
・
浅井新八
浅井政貞
・
山田三左衛門
山田勝盛
・
長谷川丹波
長谷川與次
・
和田新介
和田定利
・
中島豊後
中島豊後
。
川西 多芸山の根へ付けて、太田ロ
(岐阜県海津市)
ヘ働きの衆:
柴田修理亮
柴田勝家
・
市橋九郎右衛門
市橋長利
・
氏家卜全
氏家卜全
・
伊賀平左衛門 ( 安藤定治 )
安藤定治
・
稲葉伊予
稲葉一鉄
・
塚本小大膳
塚本小大膳
・
不破河内
不破光治
・
丸毛兵庫
丸毛長照
・
飯沼勘平
飯沼長継
。
5月16日、在々所々 放火侯て 罷り退き侯のところに、長島の一揆ども山々へ移る。右手は大河なり、左は山の下道、一騎打ち 節所の道なり。弓鉄砲を先々へ回し、相支え侯。
柴田修理
柴田勝家
見合せ、殿
[しつはらい]
侯のところ、一揆ども、どっと刺し懸け、散々相戦い、
柴田
柴田勝家
薄手を被り罷り退く。
2番、
氏家卜全
氏家卜全
取り合い一戦に及び、
卜全
氏家卜全
、その他、家臣数輩 討ち死 侯ひしなり。
8月18日、信長公、江北表 御馬を出だされ、横山
(滋賀県長浜市)
に至りて御着陣。
8月20の夜、大風 おびただしく吹き出で、横山の城 塀・櫓 吹き落とし侯へつる。
8月26日、大谷と山本山の間 - 50町(5.5km)にはこれを過ぐべからず - その間の郷、中島という所に、一夜 御陣を居えさせられ、足軽仰せ付けられ、與語・木本
(滋賀県長浜市)
まで、ことごとく御放火なり。
27日、横山へ御人数うち帰させられ、
-
4-04:
志むら攻め干さるるの事
8月28日、信長公、佐和山へ御出で、
丹羽五郎左衛門
丹羽長秀
所に御泊。先陣は、一挨 立て籠もり侯 小川村・志村の郷
(滋賀県東近江市)
、押し詰め、近辺焼き払う。
9月朔日、信長公、志村の城 攻めさせ御覧じ、取り寄する人数:
佐久間右衛門
佐久間信盛
・
中川八郎右衛門
中川重政
・
柴田修理亮
柴田勝家
・
丹羽五郎左衛門
丹羽長秀
、4人仰せ付けられ、四方より取り寄せ乗り破り、頸数 670討ち捕る。これによって、並びの郷、小川の城主:
小川孫一郎 ( 小川祐忠 )
小川祐忠
、人質進上侯て降参申すの間、御赦免なさる。
9月3日、常楽寺へ御出であり御滞留ありて、一揆立て籠もる金ヶ森
(滋賀県守山市)
取り詰め、四方の作毛ことごとく苅田に仰せ付けらる。鹿垣 結い回し、諸口 相支え、取籠めを かせられ侯ところ、御詫言申し、人質進上の間、宥免なされ、直ちに南方表へ御働きと仰せ触れらる。
-
4-05:
叡山御退治の事
9月11日、信長公、
山岡玉林
山岡景猶
所に御陣懸けらる。
9月12日、叡山へ御取り懸く。
子細は、去年、野田・福島 御取り詰め侯て、既に落城に及ぶの刻、
越前の
朝倉
朝倉義景
・
浅井備前
浅井長政
、坂本ロヘ相働き侯。 「京都へ乱入侯ては、その曲あるべからざる」の由侯て、野田・福島 御引き払いなされ、すなわち逢坂を越え、越前衆に懸け向う。つぼ笠山へ追い上げ、干殺しなさるべき御存分、山門の衆徒 召し出だされ、 「今度、信長公へ対して御忠節仕るに付きては、御分国申にこれある山門領、元の如く還附せらるべき」の旨、御金打なされ、その上、御朱印をなし遣わされ、「併せて、出家の道理にて、一途の贔屓なりがたきに於いては、見除仕り侯へ」と、事を分ちて仰せ聞かさる。 「若し、この両条 違背に付きては、根本中堂・三王廿一杜をはじめとして、ことごとく焼き払はるべき」趣、御諚侯へき。 →
#3-10
時刻到来のみぎりか、山門・山下の僧衆、王城の鎮守なりといえども、行躰行法、出家の作法にもかからわず、天下の嘲哢も恥じず、天道の恐をも顧みず、婬乱、魚鳥を服用せしめ、金銀賄いに耽りて、
浅井
浅井長政
・
朝倉
朝倉義景
に贔屓せしめ、ほしいままに相働くの条、世に随い、時習に随い、まず、御遠慮を加えられ、御無事に属せられ、御無念ながら、御馬を納められ侯へき。御憤を散ぜらるべき為めに侯。
9月12日、叡山を取り詰め、根本中堂、三王廿一杜をはじめ奉り、霊仏・霊杜・僧坊・経巻一宇も残さず、一時に雲霞の如く焼き払い、灰嬬の地となすこそ哀れなれ。山下の男女老若、右往左往に廃忘致し、取る物も取り敢へず、ことごとく、徒歩裸にて、八王寺山へ逃げ上り、杜内へ逃げ籠る。
諸卒 四方より鬨音を上げて攻め上る。僧俗・児童・智者・上人、一々に頸を斬り、信長の御目に懸くる。これは山頭に於いて、その隠れなき高僧・貴僧・有智の僧と申し、その外、美女・小童、その数を知らず召し捕へ召し列らぬる。御前へ参り、悪僧の儀は是非に及ばず、
「 これは御助けなされ侯へ~!!」と、声々に申し上げ侯といえども、なかなか御許容なく、一々に頸を打ち落され、目も当てられぬ有様なり。数千の屍、算を乱し、哀れなる仕合せなり。年来の御胸朦を散ぜられ訖んぬ。
さて、志賀郡、
明智十兵衛
明智光秀
に下され、坂本
(滋賀県大津市)
に在地侯ひしなり。
9月20日、信長公、濃州岐阜に至りて御帰陣。
-
4-06:
御修理造り畢るの事
9月21日、
河尻與兵衛
河尻秀隆
・
丹羽五郎左衛門
丹羽長秀
両人に仰せ付けられ、
高宮右京亮
高宮右京亮
一類歴々、佐和山へ召し寄せ、生害なり。斬って出で相働き侯へども、別条なく成敗なり。
子細は、先年、野田・福鳥御陣の時、大坂へ心を合せ、一揆蜂起の調略を致し、御陣半ばに、御砦 天満が森 河口 足懸りより、大坂へ走り入り侯なり。 →
#3-09
禁中に仰せて、既に御廃壊 正体なく、御修理の儀、御冥加の為をおぼし召し、先年、
日乗上人
日乗朝山
・
村井民部丞
村井貞勝
を御奉行として仰せ付けられ、 →
#2-04
3ヶ年に出来、紫宸殿・清涼殿・内侍所・昭陽舎、その他、御局々、残る所なく造らしめ畢んぬ。
その上、御調物、末代に於いて懈怠なき様に御沙汰あるべく、信長公 御案を廻らされ、
「 京中町人に属詫預けおかれ、その利息、毎月、進上候 」様に仰せ付けられ候。
ならびに、怠転の公家方御相続、これまた、重畳御建立。天下万民、一同の満足、これに過ぐべからず、云々。
本朝に於いて御名誉、御門家の御威風、勝
[あ]
げて数うべからず。また、御分国中 諸関・諸役 御免許、天下安泰。往還旅人 御憐愍、御慈悲 甚深にして、御冥加も御果報も世に超え、いよいよ増す御長久の基なり。しかし、道を学び身を立つるも、御名 後代に挙げんと欲せらるるがゆえなり。珍重々々。
←
巻の3
■
巻の5
→
各巻ページへのリンク
・
インデックス・ページ
・
巻首 -1567 年
・
巻の 1 1565-68(永禄11)年
・
巻の 2 1569 (永禄12) 年
・
巻の 3 1570 (元亀元) 年
> 巻の 4 1571 (元亀 2) 年
・
巻の 5 1572 (元亀 3) 年
・
巻の 6 1573 (元亀 4) 年
・
巻の 7 1574 (天正 2) 年
・
巻の 8 1575 (天正 3) 年
・
巻の 9 1576 (天正 4) 年
・
巻の10 1577 (天正 5) 年
・
巻の11 1578 (天正 6) 年
・
巻の12 1579 (天正 7) 年
・
巻の13 1580 (天正 8) 年
・
巻の14 1581 (天正 9) 年
・
巻の15 1582 (天正10) 年
この巻の登場人物と他巻リンク
織田信長
[37歳]
明智光秀
[43] あけち みつひで
織田の家臣。明智十兵衛
4-05: 叡山御退治の事
5-01: 武者小路 御普請の事
5-03: 奇妙様 御具足初めに 虎後...
6-02: 公方様御謀叛 付17ヶ条
6-03: 石山・今堅田 攻められ候...
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-08: 真木島にて御降参 公方様...
6-09: 大船にて高島へ御働き、木...
6-11: 阿閉 謀叛の事
8-03: 河内国新堀城攻め干され...
8-06: 禁中において親王様 御鞠...
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
9-03: 原田備中、御津寺へ砦 討...
10-01: 雑賀御陣の事
10-03: 御名物召し置かるるの事
10-08: 片岡の城 攻め干さる事
10-09: 信貴城 攻め落さるるの事
11-01: 御茶の湯の事
11-06: 高倉山西国陣の事
11-08: 播磨神吉城攻めの事
11-13: 荒木摂津守 逆心を企て...
11-15: 丹波国波多野館取り巻...
12-01: 摂津国 御陣の事
12-05: 丹波国 波多野兄弟 張...
12-06: 赤井悪右衛門 退参の事
12-12: 謀書の事
12-13: 伊丹城 謀叛の事
12-18: 伊丹城 相果たし、御成...
13-08: 因幡・伯耆両国に至り...
13-11: 佐久間・林佐渡・丹羽...
14-01: 御爆竹の事
14-02: 御馬揃えの事
14-07: 8月朔日 御馬揃えの事
15-05: 木曾義政 忠節の事
15-14: 人数備えの事
15-25: 家康公・穴山梅雪 御上...
15-26: 羽柴筑前守秀吉、備中...
15-29: 明智日向 西国出陣の事
15-31: 明智日向守 逆心の事
15-32: 信長公 本能寺にて御腹...
15-33: 中将信忠卿、二条にて...
15-34: 江州安土城御留守居衆...
2-01: 六条合戦の事
3-04: 越前 手筒山攻め落せらる...
3-10: 志賀御陣の事
浅井長政
[26] あざい ながまさ
北近江の戦国大名。浅井備前
4-02: 箕蒲合戦の事
4-05: 叡山御退治の事
5-03: 奇妙様 御具足初めに 虎後...
6-03: 石山・今堅田 攻められ候...
6-09: 大船にて高島へ御働き、木...
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-01: 義景・浅井下野・浅井備前...
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
3-04: 越前 手筒山攻め落せらる...
3-05: 千草峠にて鉄砲撃ち申すの事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-08: 姉川合戦の事
3-10: 志賀御陣の事
浅井七郎
[--] あさい ひちろう
浅井家の武将
4-02: 箕蒲合戦の事
5-03: 奇妙様 御具足初めに 虎後...
浅井政貞
[--] あざい まさただ
織田の武将。浅井新八
4-03: 大田口合戦の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
11-08: 播磨神吉城攻めの事
1-04: 信長御入洛十余日の内に...
3-10: 志賀御陣の事
朝倉義景
[58] あさくら よしかげ
越前の戦国大名
4-05: 叡山御退治の事
5-03: 奇妙様 御具足初めに 虎後...
6-03: 石山・今堅田 攻められ候...
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-01: 義景・浅井下野・浅井備前...
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
13-11: 佐久間・林佐渡・丹羽...
0-45: 公方様 御頼み 百ヶ日の内...
1-02: 一乗院殿 佐々木承禎...
3-10: 志賀御陣の事
安藤定治
[--] あんどう さだはる
守就の長男。伊賀平左衛門
4-03: 大田口合戦の事
11-15: 丹波国波多野館取り巻...
12-03: 二条殿・烏丸殿・菊庭...
飯沼長継
[--] いいぬま ながつぐ
織田の武将。飯沼勘平
4-03: 大田口合戦の事
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
10-01: 雑賀御陣の事
2-06: 阿坂の城 退散の事
磯野員昌
[48] いその かずまさ
浅井家の武将。磯野丹波
4-01: 佐和山城 渡し進上の事
6-11: 阿閉 謀叛の事
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
11-04: 磯野丹波・磯貝新左衛...
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-08: 姉川合戦の事
市橋長利
[58] いちはし ながとし
織田の武将。市橋九郎右衛門
4-03: 大田口合戦の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
11-01: 御茶の湯の事
11-08: 播磨神吉城攻めの事
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-08: 姉川合戦の事
稲葉一鉄
[56] いなば いってつ
織田の家臣。稲葉伊予
4-03: 大田口合戦の事
5-02: 交野へ 松永 砦仕り侯て 追...
5-03: 奇妙様 御具足初めに 虎後...
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
9-04: 御後巻 再三 御合戦の事
10-01: 雑賀御陣の事
10-06: 柴田 北国 相働くの事
11-08: 播磨神吉城攻めの事
11-13: 荒木摂津守 逆心を企て...
11-15: 丹波国波多野館取り巻...
15-23: 信長公 甲州より御帰陣...
0-44: 稲葉山 御取り侯事
1-04: 信長御入洛十余日の内に...
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-04: 越前 手筒山攻め落せらる...
3-09: 野田福島御陣の事
3-10: 志賀御陣の事
氏家卜全
[59] うじいえ ぼくぜん
織田の家臣
4-03: 大田口合戦の事
0-44: 稲葉山 御取り侯事
1-04: 信長御入洛十余日の内に...
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-10: 志賀御陣の事
小川祐忠
[--] おがわ すけただ
小川の城主→ 織田へ。小川孫一郎
4-04: 志むら攻め干さるるの事
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
14-01: 御爆竹の事
15-02: 御爆竹の事
河尻秀隆
[44] かわじり ひでたか
織田の武将。河尻與兵衛
4-06: 御修理造り畢るの事
7-03: 明智の城 いいばさま謀叛...
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
8-12: 菅九郎殿 岩村 御存分に仰...
13-04: 能登・加賀両国、柴田...
15-05: 木曾義政 忠節の事
15-06: 信州 高遠の城、中将信...
15-19: 御国割りの事
0-25: 家康公 岡崎の御城へ...
0-43: 堂洞砦 攻めらるの事
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-08: 姉川合戦の事
佐久間信盛
[43] さくま のぶもり
織田の家臣。佐久間右衛門
4-03: 大田口合戦の事
4-04: 志むら攻め干さるるの事
5-02: 交野へ 松永 砦仕り侯て 追...
5-03: 奇妙様 御具足初めに 虎後...
5-04: 味方ヶ原合戦の事
6-05: 百済寺伽藍 御放火の事
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-08: 真木島にて御降参 公方様...
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-04: 蘭著待 切り取らるるの事
7-05: 佐々木承禎、石部城退散の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
8-03: 河内国新堀城攻め干され...
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
8-14: 御家督 御譲りの事
9-04: 御後巻 再三 御合戦の事
9-05: 西国より大船を催し 木津...
10-01: 雑賀御陣の事
10-02: 内裡 御築地の事
10-03: 御名物召し置かるるの事
10-09: 信貴城 攻め落さるるの事
11-06: 高倉山西国陣の事
11-08: 播磨神吉城攻めの事
11-11: 大船 堺津にて御見物の事
11-13: 荒木摂津守 逆心を企て...
11-15: 丹波国波多野館取り巻...
13-01: 播州 三木落居の事
13-03: 大坂退散 御請け誓紙の事
13-09: 大坂退散の事
13-11: 佐久間・林佐渡・丹羽...
15-02: 御爆竹の事
0-09: 備後守 病死の事
0-18: 勘十郎殿 林 柴田 御敵の事
0-23: 鳴海之城へ御砦の事
0-24: 今川義元 討ち死の事
1-04: 信長御入洛十余日の内に...
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-04: 越前 手筒山攻め落せらる...
3-06: 落窪合戦の事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-10: 志賀御陣の事
柴田勝家
[49] しばた かついえ
織田の家臣。柴田修理亮
4-03: 大田口合戦の事
4-04: 志むら攻め干さるるの事
5-02: 交野へ 松永 砦仕り侯て 追...
5-03: 奇妙様 御具足初めに...
6-03: 石山・今堅田 攻められ候...
6-05: 百済寺伽藍 御放火の事
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-04: 蘭著待 切り取らるるの事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
8-03: 河内国新堀城攻め干され...
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
10-06: 柴田 北国 相働くの事
10-09: 信貴城 攻め落さるるの事
12-06: 赤井悪右衛門 退参の事
12-16: 親王様 二条御新造へ行...
13-04: 能登・加賀両国、柴田...
13-05: 阿賀の寺内 申し付くる...
13-11: 佐久間・林佐渡・丹羽...
13-12: 賀州一揆 歴々 生害の事
14-01: 御爆竹の事
14-02: 御馬揃えの事
14-06: 因幡国 鳥取城 取り詰...
15-11: 越中富山の城、神保越...
15-12: 武田典厩 生害、下曾禰...
0-09: 備後守 病死の事
0-12: 深田松葉 両城 手替わりの事
0-15: 柴田権六 中市場 合戦の事
0-18: 勘十郎殿 林 柴田 御敵の事
0-25: 家康公 岡崎の御城へ...
1-04: 信長御入洛十余日の内に...
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-04: 越前 手筒山攻め落せらる...
3-06: 落窪合戦の事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-10: 志賀御陣の事
高宮右京亮
[--] たかみや うきょうのすけ
織田の武将
4-06: 御修理造り畢るの事
3-09: 野田福島御陣の事
日乗朝山
[--] にちじょう ちょうざん
日蓮宗の僧。日乗上人
4-06: 御修理造り畢るの事
6-03: 石山・今堅田 攻められ候...
2-04: 御修理の事
塚本小大膳
[--] つかもと こだいぜん
織田の武将
4-03: 大田口合戦の事
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
8-12: 菅九郎殿 岩村 御存分に仰...
11-08: 播磨神吉城攻めの事
15-05: 木曾義政 忠節の事
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-09: 野田福島御陣の事
3-10: 志賀御陣の事
中川重政
[--] なかがわ しげまさ
織田の武将。中川八郎右衛門
4-04: 志むら攻め干さるるの事
5-01: 武者小路 御普請の事
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-04: 越前 手筒山攻め落せらる...
3-09: 野田福島御陣の事
中島豊後
[--] なかじま ぶんご
織田の武将
4-03: 大田口合戦の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
0-41: 犬山両おとな 御忠節の事
2-06: 阿坂の城 退散の事
丹羽長秀
[36] にわ ながひで
織田の家臣。丹羽五郎左衛門
4-01: 佐和山城 渡し進上の事
4-04: 志むら攻め干さるるの事
4-06: 御修理造り畢るの事
5-01: 武者小路 御普請の事
5-03: 奇妙様 御具足初めに...
6-03: 石山・今堅田 攻められ候...
6-05: 百済寺伽藍 御放火の事
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-02: 前波生害、越前一揆蜂起の事
7-04: 蘭著待 切り取らるるの事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
8-01: 御分国 道作り 仰せ付けら...
8-02: 公家領 徳政にて仰せ付け...
8-03: 河内国新堀城攻め干され...
8-04: 三州 長篠 御合戦の事
8-06: 禁中において親王様 御鞠...
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
9-01: 安土 御普請の事
9-04: 御後巻 再三 御合戦の事
10-01: 雑賀御陣の事
10-03: 御名物召し置かるるの事
10-06: 柴田 北国 相働くの事
10-07: 松永謀叛 並びに 人質...
10-09: 信貴城 攻め落さるるの事
10-13: 三州吉良へ御鷹野の事
10-14: 中将信忠へ御名物11種...
11-01: 御茶の湯の事
11-06: 高倉山西国陣の事
11-08: 播磨神吉城攻めの事
11-13: 荒木摂津守 逆心を企て...
11-14: 安部二右衛門 御忠節の事
11-15: 丹波国波多野館取り巻...
12-01: 摂津国 御陣の事
12-03: 二条殿・烏丸殿・菊庭...
12-05: 丹波国 波多野兄弟 張...
12-09: 宇治橋 取り懸けの事
12-10: 北畠中将殿 御折檻状の事
12-18: 伊丹城 相果たし、御成...
13-01: 播州 三木落居の事
13-05: 阿賀の寺内 申し付くる...
14-02: 御馬揃えの事
14-03: 高天神 干殺し 歴々 討...
14-04: 和泉 巻尾寺 破滅の事
14-06: 因幡国 鳥取城 取り詰...
14-09: 能登・越中 城々破却の事
14-10: 伊賀国、三介殿に仰せ...
14-11: 伊賀国へ 信長 御発向...
15-14: 人数備えの事
15-19: 御国割りの事
15-23: 信長公 甲州より御帰陣...
15-25: 家康公・穴山梅雪 御上...
15-28: 家康公・穴山梅雪、奈...
0-05: 景清 あざ丸刀の事
0-40: 加治田之城 御味方に参る事
0-41: 犬山両おとな 御忠節の事
0-42: 濃州 伊木山へ御上りの事
0-43: 堂洞砦 攻めらるの事
1-04: 信長御入洛十余日の内に...
2-05: 名物 召され置きの事
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-02: 名物 召し置かるるの事
3-04: 越前 手筒山攻め落せらる...
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-08: 姉川合戦の事
3-10: 志賀御陣の事
羽柴秀吉
[34] はしば ひでよし
織田の家臣。木下藤吉郎
4-02: 箕蒲合戦の事
5-03: 奇妙様 御具足初めに 虎後...
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-08: 真木島にて御降参 公方様...
6-10: 岩成 討ち果たされ候事
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-02: 前波生害、越前一揆蜂起の事
7-10: 樋口夫婦 御生害の事
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
9-01: 安土 御普請の事
9-04: 御後巻 再三 御合戦の事
10-01: 雑賀御陣の事
10-03: 御名物召し置かるるの事
10-06: 柴田 北国 相働くの事
10-09: 信貴城 攻め落さるるの事
10-10: 中将信忠御位の事
10-12: 但馬・播磨、羽柴に申...
10-13: 三州吉良へ御鷹野の事
11-01: 御茶の湯の事
11-04: 磯野丹波・磯貝新左衛...
11-06: 高倉山西国陣の事
11-07: 洪水の事
11-08: 播磨神吉城攻めの事
11-13: 荒木摂津守 逆心を企て...
11-15: 丹波国波多野館取り巻...
12-03: 二条殿・烏丸殿・菊庭...
12-05: 丹波国 波多野兄弟 張...
12-07: 荒木 伊丹城・妻子捨て...
12-14: 氏政 甲州表へ働きの事
13-01: 播州 三木落居の事
13-05: 阿賀の寺内 申し付くる...
13-08: 因幡・伯耆両国に至り...
13-11: 佐久間・林佐渡・丹羽...
14-03: 高天神 干殺し 歴々 討...
14-06: 因幡国 鳥取城 取り詰...
14-07: 8月朔日 御馬揃えの事
14-12: 因幡国 鳥取 果て口の事
14-13: 伯耆国 南条表 発向の事
14-14: 淡路島 申し付けらるる...
14-15: 悪党 御成敗の事
15-02: 御爆竹の事
15-05: 木曾義政 忠節の事
15-13: 中国表 羽柴筑前 働き...
15-26: 羽柴筑前守秀吉、備中...
1-04: 信長御入洛十余日の内に...
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-04: 越前 手筒山攻め落せらる...
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-08: 姉川合戦の事
3-10: 志賀御陣の事
長谷川與次
[--] はせがわ よじ
織田の武将
4-03: 大田口合戦の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
11-01: 御茶の湯の事
15-12: 武田典厩 生害、下曾禰...
15-20: 恵林寺 御成敗の事
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-09: 野田福島御陣の事
3-10: 志賀御陣の事
樋口直房
[--] ひぐち なおふさ
織田の武将
4-02: 箕蒲合戦の事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
7-10: 樋口夫婦 御生害の事
不破光治
[--] ふわ みつはる
織田の武将。不破河内
4-03: 大田口合戦の事
5-02: 交野へ 松永 砦仕り侯て 追...
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-02: 前波生害、越前一揆蜂起の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
8-07: 越前御進発、賀・越 両国...
10-01: 雑賀御陣の事
10-06: 柴田 北国 相働くの事
11-13: 荒木摂津守 逆心を企て...
12-01: 摂津国 御陣の事
12-18: 伊丹城 相果たし、御成...
14-02: 御馬揃えの事
14-10: 伊賀国、三介殿に仰せ...
1-03: 信長 御頼み 御請けの事
1-04: 信長御入洛十余日の内に...
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-10: 志賀御陣の事
堀秀村
[14] ほり ひでむら
織田の武将
4-02: 箕蒲合戦の事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
丸毛長照
[--] まるも ながてる
織田の武将。丸毛兵庫頭
4-03: 大田口合戦の事
5-02: 交野へ 松永 砦仕り侯て 追...
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-11: 阿閉 謀叛の事
7-02: 前波生害、越前一揆蜂起の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
8-04: 三州 長篠 御合戦の事
10-01: 雑賀御陣の事
11-13: 荒木摂津守 逆心を企て...
15-30: 信長公 御上洛の事
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-07: たけくらべ・かりやす砦の事
3-10: 志賀御陣の事
村井貞勝
[51] むらい さだかつ
織田の官僚。村井民部丞
4-06: 御修理造り畢るの事
5-01: 武者小路 御普請の事
6-03: 石山・今堅田 攻められ候...
6-08: 真木島にて御降参 公方様...
8-02: 公家領 徳政にて仰せ付け...
8-08: 大坂 三軸進上の事
9-02: 二條殿 御構え 御普請の事
10-02: 内裡 御築地の事
10-07: 松永謀叛 並びに 人質...
11-07: 洪水の事
12-02: 京都四条こゆい町 糸屋...
12-11: 人売りの事
12-12: 謀書の事
12-18: 伊丹城 相果たし、御成...
13-01: 播州 三木落居の事
15-33: 中将信忠卿、二条にて...
0-18: 勘十郎殿 林 柴田 御敵の事
0-44: 稲葉山 御取り侯事
1-03: 信長 御頼み 御請けの事
2-03: 公方御構え 御普請の事
2-04: 御修理の事
3-10: 志賀御陣の事
山岡景猶
[--] やまおか かげなお
景之の3男。山岡玉林
4-05: 叡山御退治の事
5-03: 奇妙様 御具足初めに 虎後...
6-07: 公方様 真木島に至りて御...
6-11: 阿閉 謀叛の事
9-07: 御官を進められ、御衣御拝...
2-06: 阿坂の城 退散の事
山田勝盛
[33] やまだ かつもり
織田の武将。山田三左衛門
4-03: 大田口合戦の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
2-06: 阿坂の城 退散の事
3-10: 志賀御陣の事
和田定利
[--] わだ さだとし
織田の武将。和田新介
4-03: 大田口合戦の事
7-09: 河内長島一篇に仰せ付けら...
0-41: 犬山両おとな 御忠節の事
2-06: 阿坂の城 退散の事
▲