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東郷青児
 絵画作品と所蔵美術館

とうごう せいじ 1897(M30). 4.28 - 1978(S53). 4.25

東郷青児
10代で前衛画家としてデビューし、表現主義・未来派・キュビズム・シュルレアリスム等の作風作品を制作していった。1950年頃から、人形のようでありマネキンのようでもある、無機質で幻想的な人体表現の独特な女性像において、さまざまな表現を行った。 若いころは、随分、派手であったらしく、女性遍歴も激しかった。
「損保ジャパン東郷青児美術館 収蔵品目録」2005 増補版
  作品は 『 超現実派の散歩 』 1929 (S04) 64.0*48.2 SOMPO美術館

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 Title  Year  Museum  I
自画像
1914 (T03) SOMPO美術館
コントラバスを弾く
1915 (T04) SOMPO美術館
彼女のすべて
1917 (T06) 鹿児島市立美術館
巴里の女
1921 (T10) 鹿児島市立美術館
ブローニュの森の風景
1921 (T10) 鹿児島市立美術館
巴里の女
1922 (T11) SOMPO美術館
バンティミーユの女
1922 (T11) SOMPO美術館
スペインの女優
1922 (T11) SOMPO美術館
帽子をかむった男(歩く女)
1922 (T11) 名古屋市美術館
ビルヌーブ・ルーペ
1923 (T12) SOMPO美術館
コルの村のはづれ
1923 (T12) 鹿児島市立美術館
村の祭
1923 (T12) SOMPO美術館
ベッド
1925 (T14) SOMPO美術館
ラケット
1925 (T14) SOMPO美術館
婦人像
1925 (T14) 鹿児島市立美術館
コーヒーを飲む女
1925 (T14) 宮城県美術館
花をいける女
1926 (T15) SOMPO美術館
裸婦
1926 (T15) SOMPO美術館
ピエロ
1926 (T15) SOMPO美術館
サルタンバンク   東郷青児:サルタンバンク
1926 (T15) 東京国立近代美術館
ルーレットの女
1926 (T15) 東京都現代美術館
裸婦
1926 (S01) 鹿児島市立美術館
少女
1926 (S01) 岩崎美術館
ギターを持つ女
1929 (S04) 鹿児島市立美術館
1929 (S04) SOMPO美術館
超現実派の散歩
1929 (S04) SOMPO美術館
椅子
1933 (S08) 鹿児島市立美術館
テニスコート
1934 (S09) 長島美術館
テラス
1935 (S10) 広島県立美術館
聖堂女
1937 (S12) 高松市美術館
星座の女
1944 (S19) ふくやま美術館
樹下小憩
1949 (S24) 岩崎美術館
旅人
1951 (S26) 福岡市美術館
1953 (S28) SOMPO美術館
日曜日の朝
1955 (S30) SOMPO美術館
洗濯物
1955 (S30) SOMPO美術館
白い花
1956 (S31) SOMPO美術館
1856 (S31) 長島美術館
楽園
1956 (S31) 岩崎美術館
バレリーナ
1957 (S32) SOMPO美術館
妖精
1958 (S33) SOMPO美術館
脱衣
1958 (S33) SOMPO美術館
望郷
1959 (S34) SOMPO美術館
子供
1960 (S35) SOMPO美術館
AZAMI
1960 (S35)頃 広島県立美術館
小鳥
1960 (S35)頃 鹿児島市立美術館
魚籃観音
1962 (S37) SOMPO美術館
母と子
1963 (S38) SOMPO美術館
貧しき子
1963 (S38) SOMPO美術館
ぶどう
1965 (S40) 東京都現代美術館
1965 (S40) 鹿児島市立美術館
干拓地
1966 (S41) SOMPO美術館
モロッコの娘
1967 (S42) SOMPO美術館
赤い砂
1967 (S42) SOMPO美術館
レダ
1968 (S43) SOMPO美術館
静かなるノラ
1969 (S44) SOMPO美術館
サハラの妻
1969 (S44) SOMPO美術館
アクロポリス
1970 (S45) SOMPO美術館
古城
1970 (S45) SOMPO美術館
鳥と少女
1971 (S46) SOMPO美術館
こかげ
1971 (S46) SOMPO美術館
夜の砂紋
1971 (S46) 東京都現代美術館
女体礼賛
1972 (S47) SOMPO美術館
蒼ざめた夜
1972 (S47) SOMPO美術館
王家の谷
1973 (S48) SOMPO美術館
タッシリ
1974 (S49) SOMPO美術館
ナース像
1974 (S49) 日本赤十字社
砂漠の花
1975 (S50) SOMPO美術館
グラン・コルニッシュ
1975 (S50) SOMPO美術館
ラムセスの寵妃
1976 (S51) SOMPO美術館
貴婦人
1976 (S51) SOMPO美術館
リオ・デ・ジャネイロ
1977 (S52) SOMPO美術館
日蝕
1977 (S52) SOMPO美術館
ソルフェリーノの啓示   
1977 (S52) 日本赤十字社
婦人像
不明 佐久市立近代美術館
バラ一輪
不明 長島美術館
花束
不明 長島美術館
想い
不明 長島美術館
岩崎氏の肖像
不明 岩崎美術館

【 略歴 】
 1897 (M30): 4/28 鹿児島 生まれ
 1902 (M35): 一家で東京へ移住
 1915 (T04): 日比谷美術館で個展。有島生馬の知遇を得る
 1920 (T09): 永野明代と結婚
 1921 (T10): 訪欧。ダダイズム、未来派を研究
 1922 (T11): ピカビア に連れられ ピカソ のアトリエを訪ねる
 1928 (S03): 帰国。西崎盈子と心中図るも 児島善三郎 に説得され止められる
 1930 (S05): 宇野千代と同棲
 1931 (S06):「二科会」会員
 1933 (S08): 阿部金剛らと共に「アヴァンガルド洋画研究所」設立。古賀春江 は設立直前に死去
 1934 (S09): 福田蘭童らと麻雀賭博で逮捕さる。西崎盈子と再会し宇野千代と別れる
 1936 (S11): 山口長男 らと共に朝鮮旅行
 1938 (S13): 藤田嗣治 と共に「二科会」内前衛グループ「九室会」の顧問 ~ S15に辞退
 1945 (S20):「二科会」再建
 1961 (S36):「二科会」会長
 1970 (S45): ギリシャ古代美術を研究
 1973 (S48): ブラジルとの「日伯美術連盟」会長
 1976 (S51): 安田火災海上 本社ビル42階に東郷青児美術館開設
 1978 (S53): 4/25 逝去