logo  気になるアート.com : 森田曠平

森田曠平
 絵画作品と所蔵美術館

もりた こうへい 1916(T05). 4.17 - 1994(H06).12.29

森田曠平
きつい感じの眼で無表情の女性が多く登場する、色彩鮮やかな歴史画が特徴。ところが、本人自身の体は子供の頃から病弱であった。表現が独特な静的であるのは、能や文楽の知識による影響か。
「森田曠平 展」図録 1998.12.12 - 1999.2.7 開催 at 茨城県近代美術館
  作品は『 女神春秋 』(部分) 1982 (S57) 173.7*364.0

切手  書籍・画集を買う

 Title  Year  Museum  I
K子嬢像
1953 (S28) 佐久市立近代美術館
海女(旧題「磯」)
1957 (S32) 高知県立美術館
谷川岳・春
1960 (S35) 京都国立近代美術館
谷川岳・秋
1960 (S35) 京都国立近代美術館
流人島にて
1964 (S39) 東京都現代美術館
洛北仲北
1965 (S40) 山種美術館
献寿
1966 (S41) 高知県立美術館
虫合せ
1966 (S41) 東京国立近代美術館
春宵
1967 (S42) 成川美術館
野分
1968 (S43) 成川美術館
投扇興
1968 (S43) 山種美術館
松下童子
1969 (S44) 成川美術館
曲水の宴
1970 (S45) 山種美術館
玉川
1970 (S45) 佐藤美術館
桜川
1970 (S45)頃 古川美術館
龍田川
1971 (S46) 何秘館・京都現代美術館
富士太鼓
1971 (S46) 髙島屋史料館
里だより
1971 (S46) 髙島屋史料館
大原女三題: 阿弥陀堂
1972 (S47) 横須賀美術館
雷電
1973 (S48) 山種美術館
京へ
1973 (S48) 京都国立近代美術館
立美人
1973 (S48) 古川美術館
出雲阿国
1974 (S49) 山種美術館
竹取物語 森田曠平:かぐや姫・月へ
1974 (S49) 郵政博物館
遊樂図
1974 (S49) 古川美術館
花軍
1975 (S50) 高知県立美術館
木花咲耶姫  →
1975 (S50) 平野美術館
渡来図
1978 (S53) 横浜美術館
隅田川
1979 (S54) 大分市美術館
善知鳥
1980 (S55) 呉市立美術館
鐘巻
1981 (S56) 東京国立近代美術館
立美人
1981 (S56) メナード美術館
紋尽立美人
1983 (S58) 何秘館・京都現代美術館
朝顔話(吉田文雀師)
1984 (S59) 国立文楽劇場
夜鶯(アンデルセン童話より)
1985(S60) 山種美術館
面影
1986 (S61) 高知県立美術館
惜春(盲目物語より)
1986 (S61) 京都国立近代美術館
百寓
1986 (S61) 山種美術館
秋の花と洛北おとめ 森田曠平:秋の花と洛北おとめ
1986 (S61) 郵政博物館
立木観音
1988 (S63) 大分市美術館
ひらかな盛衰記(笹引の段)
1989 (H01) 日本芸術文化振興会
菊慈童
1990 (H02)頃 大川美術館
小さん師匠像
1992 (H04) 日本芸術文化振興会
老妓
1993 (H05) 日本芸術文化振興会
龍田の乙女
不明 セキ美術館

【 略歴 】
 1916 (T05): 4/17 京都 生まれ
 1921 (T10): 結核性腹膜炎にかかる
 1935 (S10): 京都市立絵画専門学校進学を希望するも、結核が再発し断念
 1940 (S15): 小林柯白 に師事
 1944 (S19): 安田靫彦 に入門
 1956 (S31): 多摩美術大学 日本画科 助教授
 1968 (S43): 日本美術院 同人
 1994 (H06): 12/29 逝去