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鏑木清方
 絵画作品と所蔵美術館

かぶらき きよかた 1878(M11). 8.31 - 1972(S47). 3. 2  en  English

鏑木清方
大正期、三菱は国内外の得意先贈呈用に「三菱深川別邸の図」の制作を鏑木清方に依頼した。ところが、彼は「風景画なら弟子の巴水がよかろう」ということで、川瀬巴水を紹介した。こうして巴水の版画が世界で人気を博すことになった。時を経て、アップルのスティーブ・ジョブスも巴水ファンとなった。なので、今日、スマートフォンがあるのも 清方のおかげである、と言っても、間違いというわけではない。
「清方ノスタルジア 展」図録 2009.11.18 - 2010. 1.11 at サントリー美術館
  作品は『 春雪 』 1946 (S21) サントリー美術館

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 Title  Year  Museum  I
小楠公弁の内侍を救う
1894 (M27) 鏑木清方記念美術館
栗をむく娘
1896 (M29)頃 鏑木清方記念美術館
寒月
1897 (M30) 鏑木清方記念美術館
寺子屋画帖
1899 (M32) 鏑木清方記念美術館
暮れゆく沼
1900 (M33) 鏑木清方記念美術館
浅みどり
1901 (M34) 鏑木清方記念美術館
ほゝづき
1901 (M34) 鏑木清方記念美術館
雛市
1901 (M34) 北野美術館
一葉女史の墓
1902 (M35) 鏑木清方記念美術館
孤児院
1902 (M35) 鏑木清方記念美術館
秋宵
1903 (M36) 鏑木清方記念美術館
深沙大王
1904 (M37) 鏑木清方記念美術館
教誨
1905 (M38) 鏑木清方記念美術館
金色夜叉の絵看板
1905 (M38)頃 鏑木清方記念美術館
洛外の春
1905 (M38)頃 平塚市美術館
嫁ぐ人
1907 (M40) 鏑木清方記念美術館
曲亭馬琴
1907 (M40) 鏑木清方記念美術館
花吹雪・落葉時雨
1908 (M41) 永青文庫
抱一上人
1909 (M42) 永青文庫
西鶴 五人女のお万  →
1911 (M44)頃 名都美術館
夏の思い出
(前半は『夏の女』)
1911-12(M44-T01)
鏑木清方記念美術館
山姥・金太郎
1913 (T02)頃 駿府博物館
野崎村   鏑木清方:野崎村
1914 (T03) 日本芸術文化振興会
墨田河舟遊
1914 (T03) 東京国立近代美術館
江の島 箱根
1916 (T05) 横須賀美術館
初夏の化粧
1916 (T05)頃 名都美術館
1916-19 (T05-08)頃
松岡美術館
遊女
1918 (T07) 横浜美術館
早春
1918 (T07) 鏑木清方記念美術館
ためさるゝ日(右幅)
1918 (T07) 鏑木清方記念美術館
松と梅
1918 (T07) 秋田県立近代美術館
春の那ゝ久佐
1918 (T07)頃 横浜美術館
薫風
1918 (T07)頃 千葉市美術館
春の光(白梅、桜艸)
1918 (T07)頃 名都美術館
絵草紙屋の店
1919 (T08) 弥生美術館・竹久夢二美術館
夏の生活
1919 (T08) 鏑木清方記念美術館
秋の夜
1919 (T08) 秋田県立近代美術館
竜宮の乙姫・三保の天人
1920 (T09) 東京富士美術館
暮雲低迷
1920 (T09) 横浜美術館
君ヶ崎漫筆
1920 (T09) 鏑木清方記念美術館
雨月物語
1921 (T10) 霊友会妙一記念館
水汲
1921 (T10) 鏑木清方記念美術館
五月雨
1921 (T10)頃 講談社野間記念館
五月雨
1922 (T11) 松岡美術館
春の海
1922 (T11) 松岡美術館
游心庵漫筆
1922 (T11) 鏑木清方記念美術館
春の夜のうらみ
1922 (T11) 新潟県立近代美術館
金沢絵日記
1923 (T12) 鏑木清方記念美術館
権八小紫
1923 (T12) 光ミュージアム
桜姫
1923 (T12) 新潟県立近代美術館
瑞彩 明鏡
1924 (T13) 宮内庁三の丸尚蔵館
襟おしろい
1924 (T13) 鏑木清方記念美術館
春寒
1924 (T13) 名都美術館
夏の旅
1924 (T13)頃 講談社野間記念館
朝涼
1925 (T14) 鏑木清方記念美術館
慶長風俗
1925 (T14)頃 埼玉県立近代美術館
築地明石町   鏑木清方:築地明石町
1927 (S02) 東京国立近代美術館
註文帖
1927 (S02) 鏑木清方記念美術館
道成寺
1928 (S03) 練馬区立美術館
秋の色種
1928 (S03) 東京富士美術館
娘道成寺 14編
1928 (S03) 光ミュージアム
七夕
1929 (S04) 大倉集古館
三遊亭円朝像   鏑木清方:三遊亭円朝像
1930 (S05) 東京国立近代美術館
大和路の或る家
1930 (S05) 鏑木清方記念美術館
道成寺 鷺娘
1930 (S05) 鎌倉大谷記念美術館
梅柳中宵月
1930 (S05) 駿府博物館
新富町
1930 (S05) 東京国立近代美術館
大川端
1930 (S05) 東京国立近代美術館
狐狗狸
1931 (S06) 鏑木清方記念美術館
明鏡
1931 (S06) 茨城県近代美術館
春宵
1931 (S06) 名都美術館
初雁の御歌
1932 (S07) 聖徳記念絵画館
桜もみぢ
1932 (S07) 鏑木清方記念美術館
海辺聞鹿
1932 (S07) 新潟県立近代美術館
夏の女客
1933 (S08) 茨城県近代美術館
目黒の栢莚
1933 (S08) 東京国立近代美術館
讃春
1933 (S08) 宮内庁三の丸尚蔵館
十二ヶ月図
1933 (S08) 講談社野間記念館
朗羅
1933 (S08) 東京富士美術館
白雨(旧題『夕立』)
1933 (S08) 名都美術館
保名
1934 (S09) 松岡美術館
菖蒲湯
1934 (S09) 松岡美術館
にごりえ
1934 (S09) 鏑木清方記念美術館
明治風俗十二ヶ月(一月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(二月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(三月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(四月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(五月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(六月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(七月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(八月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(九月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(十月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(十一月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
明治風俗十二ヶ月(十二月)
1935 (S10) 東京国立近代美術館
巣林子
1935 (S10) 東京国立近代美術館
初冬の花
1935 (S10) 東京国立近代美術館
春宵
1935 (S10)頃 東京富士美術館
神田祭
1935-40 (S10-15)頃
光ミュージアム
慶喜恭順  
1936 (S11) 鏑木清方記念美術館
伽羅
1936 (S11) 山種美術館
1937 (S12) 韓国国立中央博物館
1937 (S12)頃 東京国立近代美術館
花ざかり
1938 (S13) 茨城県近代美術館
1938 (S13) 愛知県美術館
筑波颪
1938 (S13)頃 名都美術館
春の淡雪
1938 (S13)頃 名都美術館
四季美人図
1939 (S14) 東京富士美術館
お夏清十郎物語  →
1939 (S14) 神奈川県立近代美術館
お夏清十郎物語  →
1939 (S14) 名都美術館
朝顔日記
1939 (S14) 静岡県立美術館
花ふぶき・落葉時雨
1939 (S14) 水野美術館
一葉   鏑木清方:一葉
1940 (S15) 東京藝術大学大学美術館
夕河原
1940 (S15) 横浜美術館
梅月想思
1940 (S15) 名都美術館
1940 (S15) 名都美術館
たけくらべの美登利 鏑木清方:たけくらべの美登利
1940 (S15) 京都国立近代美術館
涼意
1940 (S15)頃 サントリー美術館
藤懸靜也博士寿像
1941 (S16) 古河歴史博物館
初東風   鏑木清方:初東風
1942 (S17) 東京国立近代美術館
菊花節
1942 (S17) 京都国立近代美術館
月見図
1942 (S17) 韓国国立中央博物館
さじき
1945 (S20)頃 歌舞伎座
先代萩
1945-55 (S20-30)頃
メナード美術館
春雪
1946 (S21) サントリー美術館
虫の音
1947 (S22) 鏑木清方記念美術館
洋燈
1947 (S22) 名都美術館
朝夕安居
1948 (S23) 鏑木清方記念美術館
先師の面影
1949 (S24) 鏑木清方記念美術館
肌寒
1949 (S24) 吉野石膏美術振興財団
大蘇芳年
1950 (S25) 鏑木清方記念美術館
雨華庵風流
1950 (S25) 鏑木清方記念美術館
雪見船
1950 (S25) 名都美術館
春宵怨
1951 (S26) 横浜美術館
夏ざしき
1952 (S27) 高崎市タワー美術館
大川の虹
1952 (S27) 水野美術館
若菜
1953 (S28) 堀美術館
女役者粂八
1954 (S29) 鏑木清方記念美術館
1955 (S30) 五島美術館
春雨
1955 (S30) 名都美術館
道成寺道行
1956 (S31) 名都美術館
夏の武家屋敷
1957 (S32) 高崎市タワー美術館
阿や免の節句
1957 (S32) 名都美術館
汐路のゆきかひ
1959 (S34) 茨城県近代美術館
佳日
1960 (S35) 山種美術館
戸塚の松
1961 (S36) 髙島屋史料館
初茸
1962 (S37) 名都美術館
棗の葉かげ
1963 (S38) 光ミュージアム
木槿と町むすめ
1967 (S42) 上原近代美術館
粂三髷の女
1967 (S42) 古川美術館
おぼろ夜
不明 弥生美術館・竹久夢二美術館
朝図
不明 静嘉堂文庫美術館
鍾馗
不明 鏑木清方記念美術館
夏の日盛り
不明 古川美術館
夕立
不明 古川美術館
水辺美人図
不明 古川美術館
不明 名都美術館
夏の宵
不明 北野美術館
元日
不明 佐久市立近代美術館
あさみどり
不明 福岡市美術館
夕立
不明 福岡市美術館
滝見茶屋図
不明 熊本県立美術館
夏の海図
不明 熊本県立美術館
文の使い
不明(大正初期)
高崎市タワー美術館
不明(昭和10年代)
京都国立近代美術館
金色夜叉の宮
不明(昭和初期)
講談社野間記念館
二人美人図
不明(昭和初期)
光ミュージアム

【 語録 】

絵をかくほどの人は誰でも自然に無関心であるということはあるまいが、私のように美人画家と世間できめられてしまっているものでも、画心は多くの場合、季節の感覚、草木の魅力から誘発される。
一体日本画には私に限らず人体そのものにのみ画因を置くことは割に尠(すくな)い。

【 略歴 】
 1878 (M11) : 8/31 東京 神田 生まれ。父は戯作者であり、『東京日日新聞』等を創立した條野採菊
 1891 (M24) : 水野年方に師事。1893年に「清方」の号を受ける。新聞挿絵を描く
 1901 (M34) : 烏合会を結成。泉鏡花本の挿絵を描く
 1909 (M42) : 第3回文展にて初入選
 1916 (T05) : 吉川霊華、結城素明、平福百穂松岡映丘 と金鈴社を結成
 1917 (T06) : 第11回文展で『 黒髪 』が特選
 1927 (S02) : 第8回帝展出品の『 築地明石町 』が帝国美術院賞受賞
 1929 (S04) : 帝国美術院会員
 1930 (S05) : 三越美術部人選による「七絃会」の同人になる
 1941 (S16) : 随筆「こしかたの記」刊行
 1954 (S29) : 文化勲章受章
 1972 (S47) : 3/2 鎌倉にて逝去

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