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菱田春草
 絵画作品と所蔵美術館

ひしだ しゅんそう 1874(M07). 9.21 - 1911(M44). 9.16  en  English

菱田春草:黒き猫
アメリカに渡航して直接に西洋画に触れ、絵画は色彩が重要であるという認識であったものの、彼自身は明るい作品を制作して行ったわけではなかった。それは、時代が少し早かったことと、眼の病から「見えない」という苦しい制約があったのだろう。
黒き猫図 』 1910 (M43)  151.0*51.0  永青文庫

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 Title  Year  Museum  I
五郎時致
1894 (M27) 水野美術館
寡婦と孤児
1895 (M28) 東京藝術大学大学美術館
四季山水
1896 (M29) 富山県水墨美術館
拈華微笑(微笑)
1897 (M30) 東京国立博物館
水鏡
1897 (M30) 東京藝術大学大学美術館
寒林
1898 (M31) 霊友会妙一記念館
秋草に鶏
1898 (M31) 水野美術館
武蔵野
1898 (M31) 富山県立近代美術館
梨に双鳩
1898 (M31) 東京国立博物館
六歌仙
1899 (M32) 永青文庫
秋野図
1899 (M32) 遠山記念館
稲田姫(奇縁)
 → ◎ 古事記
1899 (M32) 水野美術館
月下狐
1899 (M32) 水野美術館
秋景(渓山紅葉)
1899 (M32) 島根県立美術館
湖上釣舟
1900 (M33) 埼玉県立近代美術館
柴舟
1900 (M33) 茨城県近代美術館
伏姫(常磐津)
1900 (M33) 長野県立美術館
竹に猫
1900 (M33) 水野美術館
羅浮仙
1900 (M33) 水野美術館
秋之渓谷
1900 (M33)頃 水野美術館
帰雁
1900 (M33)頃 水野美術館
渡舟図
1900 (M33)頃 光ミュージアム
林和靖
1900-01 (M33-34)
東京国立近代美術館
釣帰
1901 (M34) 山種美術館
雨後
1901 (M34) 大倉集古館
帰漁図
1901 (M34) 東京富士美術館
菊慈童
1901 (M34) 茨城県近代美術館
羅浮仙
1901 (M34) 長野県立美術館
双美摘草
1901 (M34) 水野美術館
1901 (M34) 水野美術館
月下白鷺
1901 (M34) 水野美術館
夕陽
1901 (M34) 福井県立美術館
温麗・躑躅双鳩
1901 (M34) 福井県立美術館
瀑布(流動)
1901 (M34) 光ミュージアム
暮色
1901 (M34) 京都国立博物館
月夜飛鷺(離陸)
1901 (M34) 林原美術館
白牡丹
1901 (M34)頃 山種美術館
雨後筏図
1901 (M34)頃 水野美術館
春之図
1901 (M34)頃 水野美術館
旭日靜波
 横山大観 合作
1901 (M34)頃 水野美術館
春野
1901 (M34)頃 京都国立近代美術館
秋草
 横山大観 合作
1902 (M35) 霊友会妙一記念館
白牡丹
1902 (M35) 霊友会妙一記念館
夏汀
1902 (M35) 横浜美術館
秋渓・飛泉: 秋渓
 横山大観 合作
1902 (M35) 茨城県近代美術館
春の朝・秋の夕: 春の朝
 横山大観 合作
1902 (M35) 茨城県近代美術館
海岸怒涛(雄快)
1902 (M35) 長野県立美術館
夕の森
1902 (M35) 水野美術館
秋草
1902 (M35) 水野美術館
富士に龍
1902 (M35) 水野美術館
渓間之秋
1902 (M35) 水野美術館
老松双鳩
1902 (M35) 水野美術館
春日
1902 (M35) 水野美術館
寿老
1902 (M35) 北野美術館
霊昭女(端妍)
1902 (M35) 飯田市美術博物館
湖辺
1902 (M35) 光ミュージアム
帰牧
1902 (M35) 光ミュージアム
雨後
1902 (M35) 敦井美術館
雪後の月
1902 (M35) 滋賀県立美術館
王昭君
1902 (M35) 善寶寺
帰路・入船: 入船
 横山大観 合作
1902 (M35) 京都国立近代美術館
荘重(高士望岳)
1902 (M35) 広島県立美術館
紫陽花
1902 (M35) 足立美術館
平重盛六波羅諌言図
1902 (M35)頃 永青文庫
普賢菩薩
1902 (M35)頃 茨城県近代美術館
雪中山水
1902 (M35)頃 水野美術館
山路(雨)
1903 (M36) 長谷川町子美術館
鹿
1903 (M36) 飯田市美術博物館
釈迦と魔女・乳糜供養
 横山大観 合作
1903 (M36) 長野県立美術館
夕陽
1903 (M36) 信越放送株式会社
芦に白鷺・柳に白鴨
1903 (M36)頃 水野美術館
サラスワッティ
1903 (M36)頃 福岡市美術館
帰漁
1904 (M37) 茨城県近代美術館
池辺飛鴨之図
1904 (M37) 水野美術館
松島
1904 (M37) 水野美術館
夕の森
1904 (M37) 飯田市美術博物館
放鶴
1904 (M37) 新潟県立近代美術館
躑躅図
1905 (M38) 遠山記念館
秋宵
1905 (M38) 茨城県近代美術館
松籟
(岡倉天心五浦旧宅書斎小襖絵試作)
1905 (M38) 茨城県近代美術館
春色
1905 (M38) 豊田市美術館
夏の山
1905 (M38) 水野美術館
1905 (M38)頃 茨城県近代美術館
さつき
1906 (M39) 大倉集古館
秋風
1906 (M39) 霊友会妙一記念館
仏御前
1906 (M39) 個人蔵
秋の夜美人
1906 (M39)頃 横山大観記念館
朝之牡丹
1906 (M39) 水野美術館
海辺朝陽
1906 (M39) 福井県立美術館
賢首菩薩
1907 (M40) 東京国立近代美術館
曙色
1907 (M40) 霊友会妙一記念館
月下波
1907 (M40) 水野美術館
荒磯
1907 (M40) 敦井美術館
雨後
1907 (M40)頃 山種美術館
海月
1907 (M40)頃 岡田美術館
恵比須大黒
1907 (M40)頃 水野美術館
海浜月夜
1907 (M40)頃 メナード美術館
五浦ノ月
1907-08 (M40-42)頃
茨城県近代美術館
林和靖
1908 (M41) 茨城県近代美術館
竹林
1908 (M41) 水野美術館
観音
1908 (M41)頃 横山大観記念館
紅葉山水
1908 (M41)頃 愛知県美術館
朝光
1908 (M41)頃 水野美術館
秋木立
1909 (M42) 東京国立近代美術館
落葉
1909 (M42) 永青文庫
春秋の滝
1909 (M42) 東京富士美術館
落葉
1909 (M42) 茨城県近代美術館
鹿
1909 (M42) 豊田市美術館
秋郊帰牧
1909 (M42) 伊豆市
雪夜
1909 (M42) 水野美術館
紅梅に鴬
1909 (M42) 水野美術館
桐に小禽
1909 (M42) 水野美術館
五月雨
1909 (M42) 北野美術館
落葉
1909 (M42) 滋賀県立美術館
落葉
1909 (M42) 福井県立美術館
苦行
1909 (M42) 姫路市立美術館
富士
1909 (M42)頃 茨城県近代美術館
梧桐ニ小禽
1909 (M42)頃 高崎市タワー美術館
栗鼠之図
1909 (M42)頃 水野美術館
竹林
1909 (M42)頃 富山県水墨美術館
雪の山
1909 (M42)頃 滋賀県立美術館
雀に鴉
1910 (M43) 東京国立近代美術館
梅に雀
1910 (M43) 東京国立近代美術館
四季山水
1910 (M43) 東京国立近代美術館
月四題
1910 (M43) 山種美術館
黒き猫図
1910 (M43) 永青文庫
黒き猫
1910 (M43) 霊友会妙一記念館
猫に烏
1910 (M43) 茨城県近代美術館
春秋
1910 (M43) 飯田市美術博物館
岸樹秋風之圖
1910 (M43)頃 水野美術館
布袋
1910 (M43)頃 水野美術館
夏・冬
1910 (M43)頃 水野美術館
蓬莱の図
不明 五島美術館
蓬莱山
 → ◎ 長恨歌
不明 岡田美術館
薊に鳩
不明 岡田美術館
紅葉に小禽
不明 岡田美術館
旭光耀々
不明 岡田美術館
松間の月
不明 岡田美術館
瀑布の図
不明 岡田美術館
暁色
不明 平野美術館

【 語録 】

色と線とは甚だ調和し難きものなれども、困難を排し、色と線とを併せ用ゐたる一種の手法を試みんと欲するものなり。(「黒き猫図」発表後の弁)

【 略歴 】
 1874 (M07) : 9/21 長野県飯田市 生まれ
 1890 (M23) : 東京美術学校入学。橋本雅邦、川端玉章に師事
 1895 (M28) : 帝国博物館嘱託として古画の模写に従事
 1896 (M29) : 東京美術学校の絵画科教員
 1898 (M31) : 美術学校騒動に際し、岡倉天心に殉じて辞職
 1899 (M32) : 日本美術院設立。西洋画の色彩表現を取り入れた没線彩画(朦朧体)の表現を追求
 1903 (M36) : 横山大観 と共にインド、アメリカ、ヨーロッパ訪問 ~ 1905
 1906 (M39) : 日本美術院移転に伴い茨城県五浦の地に移住
 1908 (M41) : 眼病治療のため一時帰京
 1911 (M44) : 9/16 東京にて逝去

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